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スキンメッシュデータの作り方 その2

次にモデル座標系を決めるルートとなるボーンを設置します。ボーンのモデルデータはサンプルデータに 同梱されているbone.mqoを使います(他のボーンも同様)。スクリーンショット及び同梱のスキンメッシュ データとはちょっと形状が違いますが、問題無く使えます。回転操作で回転ハンドルの中心が常に中心に 来るように対称な形状に変更しました。

ルートとなるボーンの名前は必ず*root(アスタリスク込み)にして下さい。 原点にx , y, z軸とボーンの軸が一致するように置いた方が無難です。 ただし、Direct3Dの座標系は左手系なので、z軸方向は逆にしてもいいでしょう。

tutorial02.jpg

但し注意して欲しいのは、*rootに限らず、「鏡像の作成」等でボーンをコピーしない事です。 ボーンを構成するモデルの0番目、1番目、2番目、3番目の頂点によってボーンデータ生成の際のボーンのローカル 座標の各軸を生成してるので、鏡像の作成でコピーしたボーンはこれらの頂点の位置関係が反転し、正しい姿勢を 出力できないことがあります。

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