不知火舞
攻撃値や気絶値のデータなどは、原則「ALL ABOUT KOF94」、ゲーメストムックKOF94」に掲載された値で、未掲載や疑いのある値は「?」付きで記してある。
舞の概要
舞の誕生日記念動画(2023/1/1)
誕生日動画の解説(Twitter)
・飛び道具連射
・屈強P
・ムササビの舞
・超低空J下強P
・振り向かないダッシュ
・必殺忍蜂色々
・攻撃避け必殺技
・援護攻撃による強制中断
・端貼り付き
舞の基本性能
ジャンプ
ジャンプの滞空時間 41F(10位/24) 平均 約41.9Fジャンプの予備動作 2F(標準)
J攻撃後の着地硬直 3F(標準)
大ジャンプ 難 (← or ↙ or ↘ or →)後に↗N
滞空時間、最高高度は変わらないが横に長く飛べる。この頃はバグのためか入力が簡単な4キャラとそれ以外にわかれる。横要素に入れてから2F以内に一瞬(2~3F)↗入力。→↗↗N、↙↙↗↗↗Nなど。ダッシュ
前ダッシュ 30F(23位/24) 平均 約23.5F後ダッシュ 27F(15位/24) 平均 約26.4F
舞はチンと同じくステップではなく走るタイプのダッシュである。
ダッシュの名前
ダッシュの名前は原則「前ダッシュ」「バックステップ」だが、6キャラだけ固有の名前がついており、舞は「前回転」「後回転」。
舞の通常技
弱技連打キャンセル可能な通常技
屈弱Pしか連打キャンセルできないため、屈弱P1~2発入れてからの(気合いキャンセル)近立強P→必殺忍蜂や、(気合いキャンセル)屈強Kぐらいしかない。対となる下段スタート連続技はないが、屈弱P→登りJ強Kで中段を狙う手もある。弱P | 弱K | |
---|---|---|
近立ち | × | × |
遠立ち | × | × |
しゃがみ | ○17F | × |
必殺技キャンセル可能な通常技
連続技のルートは近立強P、屈強Pからで連続技なら必殺忍蜂。下段スタートとして、密着なら屈弱K→龍炎舞が繋がるが、屈弱Kは連打キャンセルも効かず決め打ちしかないため使いにくい。ガードされても反撃されないのが救い。屈弱K→超必殺忍蜂も繋がるがガードされるとガードキャンセル等で反撃を受けてしまう。弱P | 強P | 弱K | 強K | |
---|---|---|---|---|
近立ち | ○ | ○ | ○ | × |
遠立ち | × | × | × | × |
しゃがみ | ○ | ○ | ○ | ○ |
屈強P:背面ひじ打ち
技の出が早いため、密着からは屈強P→屈強Pが繋がる。キャラ限定だが、画面端重なり同方向からは屈強P×3も繋がる。判定も強いため対空技としても使える。ジャンプ強K:ハヤブサ蹴り
垂J強K:攻撃値49 得点400 気絶値23斜J強K:攻撃値48 得点400 気絶値18
下方向に攻撃判定があるため、昇りジャンプ強Kで相手の屈ガードを崩しやすい。
舞の特殊技
攻撃避け:忍び避け 弱P+弱K
ふっとばし攻撃:天水の舞 強P+強K
攻撃値60 得点800 気絶値26 キャンセル○スルーアタック:跳ね蹴り
ガードモーション中に→+弱攻撃
攻撃値0 得点900 気絶値15 キャンセル○しゃがみ歩き ↘
いわゆる餓狼キャラのみしゃがみながら前進できる。ほぼ使う必要は無いが、ムササビの舞の下タメを維持しながら移動できる。また、防御面では通常20Fほど時間のかかる屈振り向きが1Fで行えるという利点がある(→屈ガード不能の基本)。三角跳び 壁際でレバー逆
アテナ、チョイ、舞の3人はいわゆる三角跳びができる。三角跳び各種
様々な軌道で攻撃することができる。ただし、どのような方法でも画面端にいる相手をめくれないことに注意。急降下三角跳び
急降下しながらジャンプ攻撃を出す三角跳びの瞬間に攻撃ボタンを押す。通常の三角跳びは壁を起点に上方向へジャンプするが、ジャンプ攻撃を出しながら急降下して着地できる。
振り向き三角跳び
三角跳び後も相手を向いている画面端の相手に→要素へ入れながら飛び越えて三角跳びする。通常の三角跳びは相手と反対方向を向くが、相手の方向を向いたまま三角跳びができる。密着からだと振り向き三角跳びに失敗することもあるようだ。
振り向き急降下三角跳び
相手を向きながら急降下J攻撃上2つのコマンドを両方行う。
端貼り付き
レバーの左右(←→)を同時押ししながら三角跳びすると画面右端に貼り付くことができる。画面左端では不可。「左右同時押し」という特殊入力のため、ほとんどの移植版ではできないことに注意。→補足説明マニアックス「ジャンプ」
大輪風車落とし 空中で↓要素+強P
ジャンプ叩きつけ攻撃。京、ラッキー、ブライアン、舞のみが持っている。空中の相手に当てると叩きつけダウンとなり、地上の相手に当てると通常のジャンプ攻撃よりヒットストップが短く地上技へ繋ぎやすい。その他にも、J下強Pには通常のJ攻撃とは異なる多くの特徴がある。ガード不能な重ねJ下強P
ジャンプ下強Pを相手の起き上がりに重ねると、相手はガードできない。ただしタイミングはシビアなため、毎回狙うのは難しいレベル。・セットプレイ例 vs キム(X, Twitter) by MOTさん
超低空ジャンプ攻撃
通常のジャンプ攻撃と同じく屈ガード不可だが、超低空でJ下強Pを出すと屈ガード可能となる。立ガードもできるので対戦で狙う意味はない。舞の投げ技
通常投げ:風車崩し ← or →+強P or 強K
夢桜 空中で↑以外+強P
空中投げ。アテナ、紅丸、ハイデルン、ユリ、舞だけが持っている。KOF94では超低空空中投げはできず、ある程度の高度が必要なため注意。援護攻撃による強制中断
詳しくはリンク参照。2Pの攻撃と援護攻撃が同時に当たると、1Pが外れることでおかしな挙動を示すものがある。ただし状況も非現実的で猶予は1Fのため実戦で見ることはないだろう。舞の空中投げの場合、相手が途中で地面の下へ入り込んでしまうが、自動で地上復帰するためおかしなことにはならない。2P側は投げモーションの最後まで打撃無敵となるが、投げられ判定は残っているため空中投げでの反撃が可能。
舞の必殺技
飛び道具:花蝶扇 ↓↘→P
飛び道具連射モード
通常画面内に1つしか出せない飛び道具が2つ出せるようになる有名なバグ。詳細はリンク参照。飛び道具を出してバックダッシュして2発目を出すのが基本だが、動画のように飛び道具を出す時に攻撃をくらっても2発目の飛び道具を出すことができる。飛び道具の点数変換
飛び道具がヒットする前に技を出していると、その技の点数になってしまうバグ。ダメージなどは変わらないのでハイスコア稼ぎ以外では気にしなくても良い。龍炎舞 ↓↙←P
必殺忍蜂 ←↙↓↘→K
攻撃避け・必殺忍蜂
入力1:←↙↓↘→+弱K、1F後に弱P+弱K入力2:様々な行動のリバーサル直前に
←↙↓↘→K先行入力、リバサで弱P+弱K
「攻撃避け必殺技」として必殺忍蜂を出すと、密着から距離に応じて、すり抜ける、すり抜けつつめくり攻撃(屈ガード不能となる場合も)、すり抜けない、という結果となる。強必殺忍蜂の場合は入力2で出す必要がある。
登り・必殺忍蜂(←↙↓↘→↗K)
「登り地上必殺技」として必殺忍蜂を出すと、間合いが近ければ相手にガードされても裏へすり抜ける。ただし、いずれにしても隙は大きく簡単に反撃を食らってしまう。ムササビの舞 ↓タメ↑P
壁に向かって飛んでから突進してくる技。ガードされても反撃を受けにくいが、立弱Pなど高い位置に判定を持った通常技で迎撃できる。特に、遠立弱Pが「弱技連打キャンセル」できるキャラは連打していればまず返せる(KOF94では空振り連打キャンセルが可能)。ちなみに遠立弱Pが「弱技連打キャンセル」できるのは、テリー、ジョー、チン、京、D!、チョイ、クラーク、キング、リョウ、ロバート、タクマだが、実際にこれらのキャラがムササビの舞に有効かは試していない(要調査)。小ネタだが、持続当てすると連続技を決めることができる。
舞の超必殺技
超必殺忍蜂 →↙→+弱K強P
攻撃値65,65,65 得点2500 気絶値0発生が早く、密着なら弱通常技から連続技になる。ガードされてもめり込まないため大きな反撃は受けない方だが、「ガードキャンセル」で手痛い反撃をくらうこともあるので注意。
攻撃避け・超必殺忍蜂
様々な行動のリバーサル直前に→↙→+弱K強P先行入力、リバサで弱P+弱K
「攻撃避け必殺技」として超・必殺忍蜂を出すと、密着から距離に応じて、すり抜ける、すり抜けつつめくり攻撃(屈ガード不能となる場合も)、すり抜けない、という結果となる。動画では「攻撃避けの終了直前に超必殺忍蜂コマンド→攻撃避け終了に合わせリバーサルで攻撃避け」という入力で、それぞれ入力猶予があるため手入力で出せているが、確実に出すには練習が必要。
舞の超情報
外部リンク
YouTube動画
KCEスタジオ - づねさん:KOF'94 不知火舞をご紹介&徹底解説!ハイデルンの新情報もあるよ!Commentary of Mai, non-low-tier character + Heidern【英語字幕付き】
キャラ設定裏話
初出:「餓狼伝説2」(1992)のプレイヤーキャラクター