裏回り可能特殊ダウンについて

12月31日更新




特殊ダウンとは



 このゲームでは特定の必殺技(チン・大門は投げも)を決めた後に特殊なダウン状態になることがあります。この時相手には判定がなくなり、相手が起きあがるまでダウンした相手の上を自由に移動することができます。

この現象が確認できた必殺技は以下の通り。

C投げ(チン)、近C投げ(大門)、D投げ(大門)、飛翔脚(キム)、鳳凰脚(キム)、鉄球大暴走(チャン)、ネックローリング(ハイデルン)、飛燕鳳凰脚(ユリ)、イリュージョンダンス(キング)、龍虎乱舞(リョウ・ロバート・タクマ)



裏回りの方法



チン
 C投げは自分が画面端で投げた時に限り、ダッシュや歩きで裏回りが可能。ただしチン対チンの場合、C投げが特殊なポーズをとるので画面中央でも裏に回ることができる。ただし、元々チンは歩く速度が遅いので相手のガードを翻弄するのは難しく、どちらにせよ実践的とは言えない。

大門
 近C投げはそのまま歩いてめくれるので、下小P連打を狙うのがいいだろう。
 D投げは相手を画面端に投げた時のみ歩いてめくれる。

キム
 飛翔脚からはダッシュ2回で裏に回れる。この時にダッシュ飛翔脚でダッシュの距離を調節するという手もある。もちろん狙うのは小足連打→飛燕斬。
 鳳凰脚からは歩いてめくるのが一番見切られにくいと思う。

チャン
 鉄球大暴走はダッシュからの歩きでめくれるのだが、なにしろ有効な狙う連続技がない上に歩くのも遅いのであまり使えないかも。もう1回鉄球大暴走を出せば相手は驚いてくれるかも?

ハイデルン
 ネックローリングからはすぐに弱ネックローリングを出すと相手の近くに着地するので、そこから歩いてめくりを狙う。

ユリ
 飛燕鳳凰脚からはダッシュして歩けばめくることができる。めくることは簡単だが、いかにして飛燕鳳凰脚を当てるかの方が問題。

キング
 イリュージョンダンスからは普通に歩いてめくれる。時間的余裕がかなりあるので相手にとってはいやな攻めだろう。狙う連続技は弱足*α→立弱K→トラップショットでかまわないが、乱舞の隙が少ないことから再度イリュージョンダンスを出すのも面白い。相手がリバーサル無敵技を出してもこちらが勝てる。

リョウ・ロバート・タクマ
 龍虎乱舞からは、リョウとロバートは普通に歩いて、タクマは弱飛燕疾風脚を出してから歩いてめくるといいだろう。ユリと同じく、龍虎乱舞をいかにして当てるかが一番の問題。



めくり乱舞



 上記の裏回りの他にも非常に面白い攻めがあります。それは、画面端で特殊ダウンしている相手の起きあがりに乱舞を重ねる方法です。これをうまく行うと、相手は乱舞が来る方向とは逆にガードをしなくては防ぐことができません。この現象が確認できたのは、キムとキングの2キャラで、共に画面端の相手を特殊ダウンにさせた後、キムは鳳凰脚、キングはイリュージョンダンスを重ねることによってめくりが可能となります。キムの場合ですと、鳳凰脚を当てる機会は少ないのですが画面端の相手にめくり飛翔脚を当てれば狙えるので割と実践的です。キングの場合も乱舞自体の性能が非常にいいために狙いやすくなっています。なお、当然のことながら乱舞を遅めに重ねれば普通のガード方向になるので、相手にとっては嫌らしい攻めと言えるでしょう。



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