ハイデルン
ハイデルンの概要
ハイデルンの誕生日記念動画(2021/9/1)
誕生日動画の解説(Twitter)
・相打ちムーンスラッシャー
・上乗せブリンガー
・コマンド投げ連続
・ネックローリングでのめくり
・教官は疲れている
KOF94稼働28周年記念(2022/8/25)
怒チーム(ブラジル)動画
怒チーム(ブラジル)動画の解説(Twitter)
ラルフ :強ガトリングすり抜け
ハイデルン:教官は疲れている
クラーク :地雷震仲間跳ね
ハイデルン:相打ちムーンスラッシャー
クラーク :コンボ&謎のロバート屈ガード判定
ラルフ :超必殺技相打ち→バルカンパンチ
ハイデルン:上乗せブリンガー
ハイデルン:援護攻撃による強制中断
ラルフ :援護攻撃による強制中断
ハイデルン:コマンド投げ連続(ほぼ京限定)
クラーク :コマンド投げ連続(ほぼ京限定)
クラーク :バルカン無限
ハイデルンの基本性能
大ジャンプ 難 (← or ↙ or ↘ or →)後に↗N
滞空時間、最高高度は変わらないが横に長く飛べる。この頃はバグのためか入力が簡単な4キャラとそれ以外にわかれる。横要素に入れてから2F以内に一瞬(2~3F)↗入力。→↗↗N、↙↙↗↗↗Nなど。ハイデルンの通常技
ハイデルンの特殊技
ハイデルンの投げ技
リードベルチャー ← or →+強P
ハイデルンインフェルノ
空中で↑以外+強P or 強K
空中投げ。アテナ、紅丸、ハイデルン、ユリ、舞だけが持っている。KOF94では超低空空中投げはできず、ある程度の高度が必要なため注意。ハイデルンの必殺技
ムーンスラッシャー ↓タメ↑P
弱、強:攻撃値74、気絶値24攻撃判定が自分を覆うように半円状に出現する対空技。無敵時間が存在しないので起き上がりなどには適さないが出てしまえば非常に強力。強で出すと出るまでのスキが大きくなるだけで特に利点は無さそう。
相打ちムーンスラッシャー
1Pハイデルンのムーンスラッシャーは相打ちになると非常に高いダメージを与える。2Pはおそらく変化しない。バグの理由はよくわかっていないが、abeaofさんの解析(Twitter)や、づねさんのハイデルン紹介動画(YouTube)によると、1Pの攻撃値が152、2Pが76と異なる値が設定されており、通常は1Pの攻撃が当たると半分の値になるよう処理されるので結果として同じ攻撃力となるが、相打ちになった時は半分の値になる処理がなされないため攻撃力が大きくなるということらしい。裏話
当時は斜め45度で相打ちになると大ダメージと噂され、実はSNK Arcade classics 1の公式サイトでも「ハイデルンの45度には要注意!」と紹介されたことがある。ただし、恐らくは「ランダムダメージ」によるだけで角度は関係ないと思われる。クロスカッター ←タメ→P
弱、強:攻撃値49 気絶値27飛び道具。非常に出が早く、弱攻撃キャンセルで連続技となるほど。突進技への牽制としても使える。基本的には遠距離からスピードの遅い弱を使っていくが、スピードが速い強も上手く使い分けたいところ。クロスカッターを出した後はネックローリングへ連携させたり(状況によるが連続ガードや連続技になり、クロスカッターを避けた場合ネックローリングがめくりになることも)、相手の跳び込みを待ってムーンスラッシャーで対空、通常技での牽制や前ダッシュなど。
飛び道具連射モード
通常画面内に1つしか出せない飛び道具が2つ出せるようになる有名なバグ。飛び道具を出してバックダッシュして2発目を出すのが基本。詳細はリンク参照。ハイデルンは時間的にぎりぎりなので実戦で行うのは難しい。飛び道具の点数変換
飛び道具がヒットする前に技を出していると、その技の点数になってしまうバグ。ダメージなどは変わらないのでハイスコア稼ぎ以外では気にしなくても良い。ネックローリング ↓タメ↑K
弱、強:攻撃値62、気絶値16(削り時は攻撃値10として計算)
相手の頭上めがけてホーミングして跳んでいく技。相手が動くと空振りすることもある。ガードされても後方に跳ね返って着地するため、自分が画面端を背負ってるなど特殊な状況でない限りそうそう反撃は受けない。ネックローリングは空中の相手に対してもホーミングして当たるが、相手が何かしらジャンプ攻撃を出しているとまず一方的に負けてしまうことに注意。
ネックローリングは立ガードも屈ガードもできるが、遠距離からしゃがんだ小さいキャラ相手に出すと、めくりや「屈ガード不能」となることがある。なお、クロスカッター→ネックローリングという連携でクロスカッターを避けでかわすとネックローリングがめくりになることがある。これも同様に遠距離からの時なりやすい。
押し合い判定消失ダウン
相手がダウンしている間だけ相手の押し合い判定が無くなる。そのため、ダウンした相手の上を通過し相手のガード方向を迷わせたり、移動する技をめくりや屈ガード不能で相手に重ねることが可能。ネックローリングを当てた後は、再度ネックローリングを出すと相手のそばに着地でき、押し合い判定消失ダウンしている相手の上を歩いて裏へ移動できる。また、2回目を強ネック、あるいは少し遅らせて弱ネックで出すと直接相手の裏へ着地できる。ここからは垂直J強K(2ヒット技)、屈弱K→ムーンスラッシャー、屈弱P連打などが狙い目だが、再度ネックローリングもジャンプ逃げ防止となる。
ストームブリンガー 近くで→↘↓↙←+強P
1発ごとに攻撃値10で自分の体力2回復、気絶値0コマンド投げで間合いは狭め。つかみ技と同様にレバガチャ+ボタン連打で攻撃回数を増やすことができるが、相手は援護攻撃を出すことができない。
コマンド投げ連続
画面端付近限定。基本は、ダッシュやジャンプで近づきストームブリンガー。KOF94ではコマンド投げは相手のくらいモーションを投げることができるため、例えば弱技キャンセルコマンド投げが連続技になる。連続技として決めたコマンド投げでダウンした相手には、コマンド投げによる投げられ判定が残っており、なんらかの手段で相手に近づくとコマンド投げできる。ただし、コマンド投げ後に離れる間合い、相手の起き上がり速度が相手キャラによって異なるため相手キャラ限定も多い(要調査)。
画面中央でも一部キャラ相手に、ネックローリングで近づきストームブリンガーが確認されている。特に遅いタイミングに投げられ判定が出現する京相手にはやりやすいが、他キャラにはできてもかなりシビアなようだ(要調査、→Twitter動画)。
コマンド投げ連続(京相手限定)
京はコマンド投げ連続をくらう際のダウン中に加え、起き上がり途中にも8F猶予で投げられ判定がある。そのため他のキャラ相手より10F以上遅いタイミングでコマンド投げ連続を決めることができる。よって、画面中央でもネックローリングで近づいたり、ダッシュ2回で近づいてコマンド投げ連続が可能。動画では様々な接近方法を用いているが、恐らく2,4行目が京限定。
近立強Pストーム
→遅らせて強ネック(後方に着地)ストーム
→ダッシュ×2回ストーム
→近立強K×2回(空振り)ストーム
→ムーン空振りストーム
コマ投げキャンセル
投げが成立しないような条件(投げ間合い外やガード硬直)で通常技キャンセルコマンド投げを入力すると、通常技をキャンセルして行動可能となる。KOF94では相手のくらいモーションも投げられるため、投げが成立する条件なら連続技となる。ハイデルンだと、近立強Pの1段目キャンセルストームブリンガーで隙を消すのが使いやすい。
上乗せブリンガー
ストームブリンガーを決めると、直前に出した技のダメージと気絶値を与えてから本来のダメージを与えるというバグがある。直前に出す技は当てても空振りしてもよいが、空振りの方が上乗せダメージが大きい。ハイデルンの技の中で最も攻撃力が高いのはムーンスラッシャーであるが、特に1P側ハイデルンだと内部的に設定された2倍の攻撃力がそのまま使われるため非常に高いダメージとなる(相打ちムーンスラッシャーの項参照)。よって、1PハイデルンがパワーMAX状態でムーンスラッシャーを空振りして上乗せブリンガーすると、相手の体力のほとんどを奪い、「ランダムダメージ」の運が良ければ即死するし、もし「MAX0」なら確実に即死する。上乗せダメージは恐らく相手の必殺技をガードした時のみ0になるようで、必殺技をくらう、通常技をガードする、通常技をくらうといった場合でも上乗せダメージは残ったままとなる。上乗せダメージは次のラウンドや次の試合になっても残り続けるため、ストームブリンガーで相手をKOした際はムーンスラッシャーを空振りしておくと良い。
援護攻撃による強制中断
詳しくはリンク参照。2Pの攻撃と援護攻撃が同時に当たると、1Pが外れることでおかしな挙動を示すものがある。ただし状況も非現実的で猶予は1Fのため実戦で見ることはないだろう。ストームブリンガーの場合は、相手不在で攻撃演出を続ける。動画は2Pがストームブリンガーの攻撃演出を続けている隙に、1Pがムーン空振りの上乗せブリンガーでKOしている。
ハイデルンの超必殺技
ファイナルブリンガー ←タメ↙↓↑+弱K強P
ハイデルンの超情報
教官は疲れている
ハイデルンがレバー下要素に入れながら空ジャンプ着地し即しゃがむと、レバーニュートラルにしてもしゃがみ続けたり、相手方向に振り向かなくなったりする。ハイデルン以外ではできないようだ。屈お疲れモード
ハイデルンがレバー下要素に入れながら空ジャンプ着地し、しゃがんだ時点でこのモードに入れる。ただし、空ジャンプで相手を飛び越えた場合は、着地して屈振り向きが終了するまでレバー下要素へ入れ続ける必要がある。屈振り向きは時間がかかるので注意(ハイデルンは19F)。このモードに入ると、レバーをニュートラルにしてもしゃがみ続け、相手に飛び越えられても振り向かなくなる(屈お疲れモード)。
立ちお疲れモード
「屈お疲れモード」中にレバーをニュートラルにし、挑発、通常技攻撃、ふっとばし攻撃をすると「立ちお疲れモード」になる。見た目は通常の立ちモーションと一緒でアニメーションもしているが、相手がハイデルンを飛び越えても振り向かなくなる。相手が背後にまわった状態で挑発、通常技攻撃、ふっとばし攻撃をすると振り向くが、「立ちお疲れモード」は継続している。「立ちお疲れモード」中にレバーを下要素に入れると、「屈お疲れモード」になる。
お疲れモードの解除
「お疲れモード」は、歩いたり、ジャンプ、攻撃避け、パワータメをすると解除される。また、相手の攻撃をガードしたりくらったりしても解除されるが、相手の空振り攻撃で屈ガードモーションが出ただけでは解除されない。
外部リンク
攻略サイト(MOTさん)
Come sono bravo?・KOF'94攻略トップページ
・[KOF94]フレームデータ
YouTube動画(KCEスタジオ - づねさん)
KOF'94の「ハイデルン」の強さを、KOFの教祖が"本気"で解説!キャラ設定裏話
初出:「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」
ルガールとの因縁
妻(サンドラ)と娘(クララ)と部下がルガールに殺害されているが、特に理由はなく目の前にいたからとのこと(ALL ABOUT KOF94 P.57、KOFキャラクターズ P.114)。冷血な戦闘マシーン
という設定だったが、企画者が感情移入して悲壮感のあるストーリーになったとのこと(ALL ABOUT KOF94 P.57)。泣き上戸
お酒を飲んで「…うぉ~、妻よぉ~、娘よぉ~。」と叫ぶハイデルンに、ラルフから泣き上戸とのツッコミが(KOF94アレンジCD P.17)。JEIDERN
ゲーム内表記ではHEIDERNとなっているが、KOF94の説明書(nagaのツイート)、KOF94と95の英語版インストカード(FENG MINさんのツイート)では先頭の「H」が「J」になっている。キーボードで隣り合ったキーを打ち間違えた誤植ではないかと思われる。宇宙人?魔法使い?
という説が、ストームブリンガー、ファイナルブリンガーができた時に開発陣の間で飛び交ったとのこと(ALL ABOUT KOF94 P.57、KOFキャラクターズ P.114)。ハイデルンの連続技
垂直J強K(2ヒット)→通常技(屈弱K以外)→気絶
ハイデルンの垂直J強KはKOF94にはめずらしく多段ヒットのジャンプ攻撃。気絶値も高いため、通常技を繋ぐだけで気絶してしまう。