MSX2+の自然画を思い切り使ってみたい!という願いが
叶えられるかもしれない?MSX自然画教化ソフツ・24tocV2。
これの解説や色々使ってみた結果を御紹介しますー。
「何するソフトだっけ?」
って既に御存知の方は読み飛ばしてくださいねー。
「MSX自然画教化ソフツ・24tocV2」というのはWIN環境で
実機(MSX2+)では作るのが非常に面倒なV9958の自然画モードの
データ作成をやってしまおうと言うソフトです。
WINのクリップボードの画像データをすばやく自然画データに変換します。
自然画モードのデータ作成にMSX2+が不用になるので
MSX2+ユーザー以外でも「あのMSX2+ユーザーにCGを送ってあげたいが…」とか
大量の自然画データを作りたいなどの場合に威力を発揮します。
テレビに楽々繋がる上に安いというMSX2+で自然画を使い、
学芸祭や授業で簡単なプレゼンなども出来るかと思います。
……下にある変換結果を御覧になれば分かるかと思いますが
精度の高い色を要求される分野の変換にはちょっと向きません(汗)。
それにしてもたった64KBでここまで表現力のある画面モードを作った
V9958の開発者の方々には頭が下がります。
「24tocが帰って来た!!」
V9958の自然画モードを使い切るために生まれた24toc。
でもCG系に異常に弱いと言う弱点がありました。
ところが今回の「24tocV2」はCG系にも強いらしいのです!
そんな訳で今回はCG系を中心にやってみます。
CGデータはまとらみか氏から提供を受けました。有難う御座います〜。
以前のヨワヨワな変換結果…。
こんなにちっちゃいのに4ドット毎のガタガタがばれちゃってます。
さて今回の「24tocV2」で実験開始です。
これが元絵。早速変換!
あ、ちなみにMSXの自然画は256*212ドット(ピクセル)で全画面なのです。
ここに置いてあるCGは分かりやすい様に縦横それぞれ2倍に拡大してあります。
Yが5ビットの時。あのガタガタがだいぶ無くなったのは感激です。
Yが4ビットの時。だいぶ成長した感じ?
変換式の改良にはまさるんさんの助言がありました。
大変有難う御座いました。
新たなる目標に向かって
24tocV2の誕生のきっかけとなった、まさるんさんから頂いた自然画です。
今なお素晴らしい変換結果です。使用した変換ソフトはオリジナルだそうです。
…いやはや見事…。
スクリーン8の変換結果も頂きました。
こちらは2種類用意されていてまさるんさんのこだわりを感じます。
以前のネタ(汗)
旧バージョンのまともな変換結果など…。
我らがMSX2+は何処まで持ちこたえるのか?
それより、作者が某メタスラで調整したと言う24tocの変換具合は?!
面倒なことを考えず、とりあえずデフォ設定でGO。
ついでに画像クリックするとそのデータが得られるCGがあります。
NAONORIの故郷の風景。このどうでも良い写真を変換してみます。
MSXはどの画面もドット比が1:1じゃないので
普通の(汗)環境で見ると縦長ですね〜。
Yが4ビットのときはこんな具合。
Yが5ビットのときはこんな具合。さすがに滑らか。…かも?
旧バージョンでも風景とかならどうにか…
おまけでMSX2で頑張ってみた?結果がこちら。すなわちライバル。
CRTで見るとざらざらですがテレビにコンポジットとかRFで繋ぐと意外と…。
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