■ 名称不明(?Raytrace) ■
by MI-CHI & A.T.
VRAM128K・RAM128K以上のMSX2用。何やら
MI-CHI氏(ドイツ在住)がスイスのA.T.氏から
「MSX2で作るべし!」と電話貰って作ったものらしいです。
本人はMSX2使いたくないらしいですよ(笑)。
(時代遅れのノロノロマシーンで何もしたくない、とまで書いてます)
起動画面です。かっちょええですよ。
『ANARCHY』という文字が回転拡大縮小状態で。
うーん、MSX2でこんなこと出来るんですか。
…途中にデモあるんですが省略(汗)…
くりくり周ります。
MSX2でリアルタイムレイトレーシングしてたらヤバすぎるんですが、さにあらずです。
まぁ、総データが3.3メガ(バイト)あるのをフロッピー1枚に圧縮し
高速展開してるんでMSX2の割に頑張っているんじゃないでしょうか〜。
これも周ります。アニメはスクリーン8のみかと。
バリバリにアニメ出来るハードだったんですね>MSX2。
日本製ソフトじゃスクリーン5での
チマチマアニメしか見たことないような。
向こうの壁にボールが次々めり込んだり水が垂れたり。
コマが結構細かくて3.3メガは伊達じゃ無い様です。
耳生えた謎の物体が出たり引っ込んだりしながら
画面全体も回転・スクロール。(要するに部分書換えが効かない)
1画面64K消費するんだから、やっぱり凄い訳ですなー。
曲はMoonblasterに対応してます(MSX Music,MSX audio or stereo)。
そうそうチョコ会社のMUNZがスポンサーらしいです、って
92年ごろとはいえ、MSX2のデモにスポンサーがつくなんて!
…海外って面白いですね。
スタッフ
code,gfx&music
MI-CHI
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