エリアルレイヴ マニアックス

1月6日更新




 このゲ−ムの象徴とも言える、エリアルレイヴについてまとめてみました。連続技を探すための助けとなるために、システム面のかなり難しいところまで話を進めています。これについては私の推測で書かれている部分もあるので、是非意見や感想を聞かせていただけると、嬉しく思います。



エリアルレイヴの定義

 ここでは、AERIAL RAVEと表示の出る条件について考えてみます。これは、単純に空中で3ヒット以上すればエリアルレイヴとなります。ただし、エリアル始動技もこのヒット数に加える。なお、着地追い打ちなどによって連続技の最後が地上での技になった場合はAERIAL RAVE表示は出ません。よって、厳密に言えばエリアルとは言えませんが、このような連続技も同様にエリアルとして扱っています。一例をあげると、エリアル始動技→SJ→J大PなどではAERIAL RAVEの表示は出ません。



エリアル始動技

 全てのキャラにはエリアル始動技と呼ばれる特殊な通常技があります。この通常技で相手を上に吹き飛ばすわけですが、その相手を吹き飛ばす高さは各キャラ、各エリアル始動技によって異なります。しかし全てに言えることは、相手は吹き飛ばされて頂点に達するまでくらい判定が継続する、ということです。よって、エリアル始動技を当てて相手が頂点に達するまでにスーパージャンプして通常技を当てれば、連続技となります。逆に言えば、相手が下降するまでに通常技を当てればいいわけだから、わざと最初の通常技を当てるタイミングを遅らせることもできます。変則的なエリアルを考える時などは一応頭に入れておきましょう。



エリアル終了技

 各キャラ、ジャンプ大Pと大K(例外あり)、一部の必殺技がこのエリアル終了技となっています。この技を相手に当てると、相手は吹き飛んでダウンし、相手のくらい判定は地面にダウンするまでずっと継続します。なお、このダウン(以後エリアルダウンと呼ぶ)はダウン回避出来ない特殊なダウンとなっています。よって、エリアルダウンへの追い打ちは回避不可能ということになります。なお、特殊なエリアルを考える場合はこのエリアル終了技は非常に重要となってきます(エリアル終了技を当ててから相手がダウンするまで、どのタイミングで技を当ててもつながるため)。  さらに詳しく解説します。エリアル終了技がその効力を発揮するのはエリアル終了技が当たった時点でエリアルがすでに成立しいることが必要と考えられます。例えば、エリアル始動技→SJ→J大Pとすると相手はエリアルダウンしません(エリアルの成立条件である3HITを満たしていないため)。実際に、エリアル始動技→SJ→J大P→必殺技は出ますが(リミッターなし)、エリアル始動技→SJ→J小P→J大P→必殺技は出ない(リミッター発生)ことを付け加えておきます。



エリアルの制限(リミッタ−)

 エリアルレイヴ中にキャンセル必殺技やSJが出なくなることがあるのを不思議に思っている人もいるでしょう。これは、エリアルに制限があるからです。詳しくまとめてみました。

エリアルのリミッタ−発生条件
・エリアル終了技を当てた時にエリアルレイヴが成立していれば発生。

リミッタ−の具体的内容
・必殺技が出せなくなり、ス−パ−ジャンプが出来なくなる。

リミッタ−の終了 ・相手のやられ判定が消えた(連続技の終了)時に消える。
・エリアル投げ(HIT数がつながっていても)成立時に消える。



ちょっとまとめて

 これまで述べてきた事を参考にしてちょっとまとめてみると、リミッターは当然かからない方がいいが、エリアル終了技を当てるとリミッターがかかってしまうということ。しかし、エリアル終了技は相手がダウンするまで無防備なので追い打ちのチャンスが多いということが分かりました。さらに、エリアル投げでリミッターが消えることも分かっています。ということは、リミッターの関係からエリアルの連続技は大きく分けてエリアル投げがらみとエリアル投げを使わない連続技の2つに分けられます。
 エリアル投げを使った連続技の場合リミッターが消えるので投げの後にSJや必殺技を出すことができます。これはどちらかと言うと、各キャラの空中投げの性能に大きく影響を受けます。よって、ここでは詳しく書きません。
 次に、エリアル投げを使わない場合の連続技についてです。これについては下記の「エリアルレイヴでの狙い」で詳しく書きます。



エリアルレイヴでの狙い

 いくらエリアルレイヴといえども、空中でずっと殴り続けるのは限界があります。自分も相手もいずれは地上に落ちてしまうでしょう。ではどうすればいいかと言うと、なるべく相手を落とさないようにすればいいわけです。要するに、相手をずっと空中に浮かせたままの状態にするのが理想なのです。しかし、自分もいずれは地上に落ちてしまうわけです。ここで、もし相手より自分の方が先に着地することができたらどうでしょう。またNJ(リミッターのせいでSJは出来ない)をして相手を殴ったり、エリアルダウンしている相手に着地追い打ちをすることができます。そうです、「相手より何とかして早く着地する」ということがエリアルレイヴの最大の狙いなのです。



エリアル終了技の使い方

 相手より先に着地するという目標がある以上、エリアル終了技はなるべく相手を吹っ飛ばさずに、なおかつなるべく上方向へのベクトルを持った技を使用すればいいわけです。しかし、現実にはそのようなエリアル終了技はなく、少なくともどちらかの方向には吹き飛ばす技となっています。しかし、画面端なら横方向への吹き飛びは関係なくなります。よって、画面端限定の連続技となってしまいますが、なるべく横方向へ吹き飛ばすエリアル終了技を使うといいわけです。
 さらにエリアル終了技が横方向へ吹き飛ばす技だった場合、再度エリアル終了技を当てることによりさらに相手より早く落ちることが可能になります。これは、相手が技をくらっている時に相手は空中で一瞬制止する形となるからです。その一瞬の内に自分は少しだけとは言え落下するわけですから、早く着地できるわけです。
 なお、実際にこのような特徴を持ったエリアル終了技の例としては、サイクロップスのJ大P、ウルヴァリンのJ大K、リュウ・ケン・豪鬼のJレバー上入れ大Kなどがあります。なお、当然ながら必殺技でもエリアル終了技となっているものもあります。



NJエリアルへと移行するために

 基本的には、エリアル終了技を当てる→先に着地→NJエリアルといくのがタイミング的にも最も簡単です。当然のことながら、エリアル終了技は横方向へ吹き飛ばすものがいいわけです。しかしながら、キャラによってはエリアル終了技以外の技を当てて、相手がくらい判定から復帰する前に着地→NJエリアルといかなければいけないキャラもいます。この場合は当然タイミング的に難しくなります。
 さて、実際にNJエリアルへと移行した場合もやはり最後はエリアル終了技で終わらせましょう。キャラによっては着地追い打ちへと移行できる場合があるほか、再度NJエリアルへと移行出来る場合もあります。このNJエリアルを繰り返すことによって無限段となる場合が結構ありますが、数回しか入れられない場合もあります。NJエリアルがうまく入らない場合は、技を省いたり技を変えるなどして試してみましょう。



着地追い打ちについて

 エリアル終了技を当てると、相手はダウン回避不可のダウン状態(エリアルダウン)となります。画面端でエリアル終了技を当てて、相手と同時かそれよりはやく着地するとエリアルダウンに対して追い打ちをすることができます(このときもリミッターがかかっているので必殺技は出せないことに注意)。相手はダウン状態なので1発目は足払い系の通常技を入れ、2発目からは相手が少し浮いてしまうので足払い系以外の通常技をチェーンで入れるといいでしょう。例をあげると、小足→立中K→立大Kなどです。
 なお、この着地追い打ちによって相手は少々浮きます。よって、着地追い打ち→地上投げという連携(難しいが連続技となることもある)が出来ることがあります。キャラによっては地上投げ→エリアルなどといけるキャラもいるので連携とは言え結構ひどいことになるので、ほどほどにしておいた方がいいでしょう。



最後にまとめて

 今まで書いてきたことは、普通に遊ぶだけなら覚えなくてもいいことばかりです。しかし、連続技をつくってみる上では知っておいた方がいいと思われることをまとめてみました。リミッターの条件などもあまり重要そうではないかもしれませんが、「バン連続技」などを考えるには重要な事となります。ここまで書いた事が分かっていれば、連続技を見た時に、より理論的に理解できるはずです。各キャラの連続技を見て考えてみるのも面白いでしょう。もちろん、質問なんかも受け付けてますので遠慮無くお願いします。



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