ゲームシステム
新システム
インパクトダメージゲージシステム
攻撃を受けると、ダメージゲージがたまっていき、ダメージゲージがいっぱいになると、ラウンド終了となる。一つのラウンドが終わるとすぐに、倒れた相手が立ち上がり、次のラウンド開始となる。今までのラウンド制度から、勝ちゼリフなどを省き、スピィーディーに対戦を進めるというものです。また、勝った方の体力や残りタイムは回復しないので、実質的に1ラウンド制になったのかな?
ダメージゲージは赤い部分と白い部分の2種類があり、赤い部分のダメージは確定ダメージですが、白い部分は時間がたつと少しずつ回復していきます。これによって、連続技を食らった直後はすこし防御を固めるなどの戦略が必要になってきます。体力ゲージのシステムは、XメンvsSFのシステムと同じです。
DARK FORCE
スペシャルゲージを1つ使い、各キャラ固有の能力「ダークフォース」を発動します。能力は分身からスーパーアーマーまで様々ですが今までのEX技を昇華させたものが多いようです。また、その性質は、各キャラ共通です。
ダークフォースは、1度発動すると一定時間続きます。途中で攻撃を食らっても消えないというのがうれしいところ(モリガン使いとしては特に嬉しい)。能力継続中は背景が別のものに変わっているので一目瞭然。発動直後に無敵があるようです。
操作は、同じ強さのPKで発動。基本的にはEX技の一つとしてとらえておけばいいと思います。攻撃補助系が多いので、使い所が戦いの流れを変えることになりそうです。持続時間は画面下のゲージにて表示。ダークフォース使用中にダメージを受けると、一気に持続時間が短くなってしまうようなので注意。(打撃技のみ。また、ダメージ量よりもヒット数が重要。)
アドバンシングガード
ガード中にPorK連打で、相手との間合いを離すことが出来ます。相手の連続攻撃に苦しんでるときは、とりあえずこれを使って、しきり直しをしましょう。XメンvsSFのものとは同じなのでしょうか?連打するボタンによって、離れ方が違います。小だとほとんど離れず、大だと画面の2/3近く相手を押しやります。アドバンシングガードが成功するとガード硬直はなくなるので、ガードキャンセルもどきな使い方もできそうです。
空中チェーンコンボ
なんと今回は、空中でもチェーンコンボがつながるようになりました。やり方は地上と一緒です。しかし、空中の相手に多段ヒットするわけではないので、注意しましょう。相手が地上にいるときや、攻撃を空中ガードされたときに使うのが正しい使用法です。
継承したシステム
チェーンコンボ
小→大、P→Kの流れを守れば、通常技から通常技へキャンセルをかけてつなげることが出来ます。入力は、相手に攻撃がヒットした瞬間に次のボタンを押す感じでつながるでしょう。チェーンコンボを使う際のことについていくつか上げてみましょう。
チェーンをかけると攻撃力が下がる。チェーンをかけると、必殺技でのキャンセルが出来なくなります(例外あり)。また、ガードされた場合に、ガードキャンセルの的になってしまうのがデメリットといえるでしょう。使う際には、なるべく下段技などを織り交ぜて、ガードキャンセルしにくくしましょう。応用的な使い方としては、アナカリスやビシャモンの下大Pのように隙の大きい技を出した後は、ほかの技をチェーンで出すことによって、技の隙を少なくすることができます。
※キャンセルの例外とは
ダークネスイリュージョンやファラオマジックのように、ボタンを順番に押すタイプの必殺技は、どんな通常技のどんなタイミングにもキャンセルがかかるため、この法則は成り立ちません。
ガードキャンセル
相手の攻撃をガードした直後にGCコマンドを完成させると、ガード硬直をキャンセルして、特定の必殺技を出すことが出来ます。また、このときは通常無敵時間のない必殺技でも無敵状態になるため安心。相手のチェーンコンボで固められたら、ガードキャンセルで流れを変えましょう。
今回から、ガードキャンセルのコマンドが昇竜コマンド(623PorK)に統一されたようです。また、今回はガードキャンセル自体が弱体化したようで、使いどころを考えないと、そのままつぶされることがあるので注意しましょう。アドバンシングガードとの使い分けが必要かな?
追い打ち攻撃
相手をダウンさせたら、8+PorKで、追い打ち攻撃を出すことが出来ます。近距離ならPボタン、遠距離ならKボタンと使い分け、確実にダメージを与えておきましょう。ただし、今回は移動起きあがりを行うと起きあがりが妙に早くなるので、確定状況は少なそうです。
移動起きあがり
起きあがるときに、左右どちらかに移動しながら起きあがることができる。起きあがりの攻防をこれで少し楽にしよう。操作は起きあがりの際に、左右どちらかのレバーとボタンを入力しておけばよい。
空中ガード
もはやおなじみとなったシステム、空中ガード。空中でレバーを後ろ方向に入れておけば一部の技をガードできます。ガードできるのは、飛び道具と、相手の空中攻撃。必殺技の中には、始めは空中ガードできなくても、途中から空中ガードできるようになるものなども存在します。