極秘、インスタントラーメン秘伝書、公開!!!
                                               Noodlemania's room


    このページは、下記の内容で紹介する。

     1.インスタントラーメン秘伝書とは?     ←初めてみる方は、まずこちらから。
     2.秘伝書と歴史
     3.秘伝書解読
     4.

     尚、このページの内容は、実際見た者以外には、他言無用である。

    1.インスタントラーメン秘伝書とは?

     これは、インスタントラーメンを極めておいしく食べるための、秘伝が記された書物である。
     この秘伝書は、これの使用により、インスタントラーメンの歴史を大きく塗り替えうる可能性を
    有している。したがって機密文書である。

     本来、秘伝を完成させたK氏の一族により、一子相伝とされ密かに継承されていたが、
    この度、友人K氏の意志により、インターネットでの公開を依託された。
     このインスタントラーメン秘伝書をもちいて、インスタントラーメンを調理することは、
    個人の自由とするが、一切の情報については機密であることに留意願いたい。

     尚、この秘伝書は、カップ麺については一切ふれていない・・・。

    2.秘伝書と歴史

    これは、インスタントラーメン界の闇の歴史である。

    1950年代

    K氏の一族により、インスタントラーメン道が極められる。
    ここに、インスタントラーメン秘伝書の完成をみる。
    おおまかな流れは、チキ○ラーメンの開発過程より得られたらしい・・・。

    1970年代
    初頭

    K氏一族、分裂の危機。秘伝の奥義の違いにより、分家が独立。
    カップ派の誕生。本家はK氏の父親が二代目として秘伝を継承。

    1975

    K氏、誕生。インスタントラーメン道、三代目継承者としての、
    過酷な運命の始まりである。本人は、生まれは英国だと主張。(←嘘)

    1990

    インスタントラーメン道、継承者決定。K氏、三代目後継者として、
    秘伝書を受け継ぐ。また、他の継承候補者を封印。一子相伝の歴史は、
    涙なくして語れない・・・。この時、K氏は十五歳という若さであった。

    1992


    ラーメン界の転覆をねらう悪の組織、○国雑技団に秘伝書を奪われるが、
    料理対決により取り戻す。
    このとき情報の一部がマスコミに漏れ、その影響で数年後、番組が
    できあがる。番組名は「料理の○人」。(←嘘)

    2000

    K氏、一族内での進退問題が持ちあがる。K氏のオファーにより、秘伝書を
    インターネットでの公開にふみきる。K氏は語る「時代が、そうさせたのさ。」
    インスタントラーメン道の闇の歴史に、事実上の終止符か?


    ・・・なお、数年後、K氏は謎の死を遂げる予定である。 ←あくまで予定である・・・。

    3.秘伝書解読

     ついに秘伝書を紐解く日がやってきた。
     ここにかかれていることは、世界のパワーゲームのバランスを崩すやもしれぬ情報だ。

    ・・・私たちは、歴史の証人となるのかもしれない。

     それでは、さっそく秘伝書の解読にとりかかろう。
     インスタントラーメン秘伝書の最初には、

    ・・・自然体、と書かれている。

     なんと、単純な言葉か。期待とは裏腹な言葉である。
     まあ、考えてみれば、たかだか一昔前に書かれている文章に、古語が使われていても、
    おかしいとは思うが・・・。
     これは、ラーメンそれぞれにおいしくなる個性があり、それを生かすことこそ秘訣の第一
    である、と解釈する。

    ・・・次は、沸騰、と書かれている。

     これは、お湯が完全に沸騰してから麺を入れるべしと、解釈するべきか・・・?

    ・・・その次には、まぜるな危険、と書かれている。

     ここまで来て、私はおかしいと感じた。
     しかし、友人Kによると、麺が自然にほぐれるまで無理にかき混ぜてはいけない、という
    教えのようだ。
     お、奥深い・・・。

    ・・・次の言葉は、ぱずべでが ずんが・・・、と書いてある。

     こ、これはいったい!!!
     しかし、K氏は言った、「これは子供の時、間違って書いてしまった、ドラクエの
    復活の呪文だ」と。
     おいおい、大事な秘伝書に落書きすんなよな。

    ・・・次の言葉は、3分、と書いてある。

     はあ、確かに3分たったら、できますねぇ。

    ・・・次の言葉は、味見、と書いてある。

     そのまんまやん。
     しかし次が、最後の言葉だ。最後の言葉は、いったいなんなのだろうか!?

    ・・・最後の言葉は、ごちそうさま、と書いてある。

     どうやらK氏は、本気で私に喧嘩を売っているようだ。
     たしかに数年後、K氏が謎の死を遂げるであろう事は、想像にたやすい。
     (月の無い夜には、気をつけたまえ)

    ・・・これを本気で狙っていた○国雑技団とは、なにものだったのだろうか?

     真相は、闇に包まれたままである。

     しかし、かくしてあっけなくも秘伝書は日の目をみることとなった。



    4.最後に?

     ここまで、読んでいただいた方、すみません。
     ふつうに書くよりは、興味をもって最後まで読んでいただけるかな、と
    思いましたもので・・・。

     でも、これだけでインスタントラーメンも、とてもとてもおいしくなるものです。
     ぜひ、試してみてくださいね。


    ・・・もし、つまらなかったとしても、あばれたり石など投げないでください。



    文章


    かねごん




    秘伝書案


    かねごん




    制作・著作


    かねごんの部屋




    企画


    インスタントラーメン秘伝書作成委員会




    Special Thanks


    All Readers




    ばっく!!!