以前、吉野家で行われた期間限定100円引きセールを見た某N氏の、「これは、俺達に対する
挑戦では?」という一言に端を発した、牛丼大食い選手権である。ルールは、一度の食事で
どれだけの並弁当を食べられるか、という簡単なもので、過去数回にわたり開催され、
発端者N氏がうち立てた「牛丼弁当5杯」という記録が、現在の金字塔でもある。
ちなみに「大食いアタック」と呼ばれるものは、重さや個数など、記録を客観的にとらえる事が
重要であり、吉野家並弁当、大手チェーン店のハンバーガー、コンビニおにぎりなど、全国共通で
規格化されている製品が便利である。チャレンジする上では、安価である事も必要条件である。
さらに準備の際、牛丼弁当数十個など、大量の買い出しが必要になり、対応する店員さんの
驚く姿をみることができる、といった楽しみも発生する。また、初回時、買い出し部隊の指揮を
自らかってでた某I氏が、自分の弁当を買い忘れ、さらに自分の弁当を食べられたと怒りだし、
しまいには自らが探偵役をかってでて、自分のミスを解き明かすという、「○ロセ牛丼事件」が
発生するなど、毎回、目を離せない企画でもある。
今回の価格競争の結果、吉野家が値下げを敢行したことで、いつでもチャレンジできる環境が
整ったこと、また、過去の経験により様々な攻略法が考え出されていることなどから、
新たな記録更新も期待されている。(民明書房刊、大食いへの道より抜粋・・・嘘)
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