○○を科学しよう!!!!の部屋
engaged in things research
ここではいろいろな事柄について、かねごんが科学的に分析?して紹介します。
(不勉強なため、あやまった情報を載せてしまったときは、教えていただけると助かります。)
第五回
「誰かのために・・・を科学しよう!!!」
その1 「なぜ今、誰かのために・・・なのか?」
電車のホームから落ちた人を助けようと線路に飛び込み、
帰らない人となったふたり。
・・・先日、私たちは、衝撃的なニュースを耳にすることになりました。
そして、あまりに純粋で悲劇的な出来事に、世界は震撼しました。
かつて、これほど尊い犠牲があったでしょうか。
今回は、人々が忘れかけた、なにかを、科学してみます。
その2 「ペイフォワード」
今、「ペイフォワード 可能の王国」という映画が公開中です。
私もさっそく観に行ってきました。
ペイフォワードとは、主人公の少年が考えた方法で、恩を受けた人が違う3人に、
またその3人がそれぞれ違う3人に、と恩を送るという方法です。
3人が9人、9人が27人と・・・うまくいけば世界中に優しさが満ちあふれるはずです。
・・・とても理想的な話ですが・・・。
現在の世界は、優しさと善意で、満たされているわけではありません。
しかし、悪意だけが満ちているわけでも、決してありません。
・・・優しさを与え続けている人、止めてしまっている人が、どこかにいるはずです。
ちょっとしたことから、始めてみませんか?
・・・以上の事を話したら、友人に「またか。」と言われました。←???(実話)
その3 「囚人のジレンマ。」
囚人のジレンマという話を聞いた事があるでしょうか。心理学では、よく話題に
のぼる題材ですが・・・。
先ほどのペイフォワードと逆、つまり先に恩を受けるわけではなく、
後から利益が得られるケースです。
捕まってしまったふたりの囚人が、取り調べを受けます。
取り調べでは、「自供して相手の事を話せば刑を軽くする」と言われます。
しかし実は、証拠が見つかっていません。つまり、お互いに黙秘ができれば
釈放される事になります。そして、ふたりはこの事を知っています。
・・・この状況で、ふたりの囚人は、どういう行動をとるのでしょうか。
答えは、自供してしまう、です。
実は、ひとりずつ取り調べをすると、互いの黙秘が信頼できずに
自供してしまうという話です。これが囚人のジレンマです。
・・・この事実から学ぶことが、いくつかあります。
他己的行動は、相手の裏切りによって大きな被害を受ける可能性がある。
そして、そんな状況下では、相手を信頼することは難しい。
囚人は、自由を得られると知りながらも、人を信じることはできません。
人は、どこまで人を信頼することができるのでしょうか。
・・・以上の事を話したら、「お金貸して。」と言われました。(実話)
その4 「理想郷とは」
私が仕事で通っていた地域のひとつに、理想郷があります。
理想郷とは言っても、私のかってな思いこみで、単なる田舎かもしれません。
なぜ、私がそこに理想郷をみたのか、を紹介します。
中国の話に、桃源郷が出てきます。(桃源郷は中国の理想郷の事。)
そこには、温和な人々が暮らしているのですが、そこを訪れた旅人は、
とあるものを目にします。
・・・野菜と笠が置かれた、無人の小屋。
そうです。野菜の無人販売がなされていたのです。人々は野菜を取り、
笠にお金を入れる。野菜や、お金は決して、盗まれることはない。
・・・旅人は、驚いたはずです。
私は、とある地域でそれを目にし、たいへん驚きました。
だから、そこは私にとって、たったひとつの理想郷と呼べる場所です。
もし、すべての人が信頼できる時が来たら、鍵なんてものは、なんの意味も
持たないのでしょう。
・・・以上の事を話したら、「医者に行け。」と友人に言われました・・・。
その5 「遺伝子」
動物は遺伝子の乗り物、という話を聞いたことがありますでしょうか。
私たちの行動は、全て遺伝子が決定しているという話です。
・・・遺伝子の行動目的は、自分の遺伝子を、次の世代に残すことです。
世界は長い間、動物にとって、生存の厳しい環境でした。
そこで遺伝子は、自分の遺伝子を持った仲間を守る戦略に出ます。
・・・それが、家族です。
もしかしたら私たちは、遺伝子の決定で家族を作り、ときには
全てを犠牲にして(命をかけて)家族を守るのかもしれません、
しかし、私たちの判断が全て遺伝子の決定だとしたら、次の事はありえません。
・・・それは、自分の命のかわりに、人を助けようという行為。
私たちは、遺伝子の創造を超える、なにか(優しさ?)を手に入れることが
できるのかもしれません。
それは、人が人たる、なにかなのかも・・・。
・・・以上の事を話したら、ハイハイ、と言われました。(実話)
その6 「最後に」
結局、なにが書きたいのか。
・・・出来ることから始めましょう。
・・・という話をしたら、「そうだね。」と言われました。
誰がために鐘は鳴る・・・。
第四回
「ネコとの遊び方を科学しよう!!!」
・・・インターネット株取引きは? なんて聞かないように・・・。
その1 「なぜ今、ネコとの遊び方なのか・・・?」
最近、悩みを抱えて生活をしている方、いらっしゃいませんか。
仕事のこと、人間関係、恋愛、人生について・・・。
現代は生活も多様化し、物質的な豊かさで満たされている反面、人と人との
心の距離が、ずっと離れてしまっています。
そんな中、いろいろな悩みを抱えている人たちには、もっともっと「癒し」が
必要に思います。
人それぞれの、方法がありますが、今回、私、かねごんは、ネコとの遊び方について
紹介させていただきます。
・・・ネコは、傷ついた人に、とても優しいので。
その2 「まずは、距離から・・・?」
つづく・・・。
第三回
「遠距離恋愛を科学しよう!!!」
最近、遠距離恋愛という言葉をよく耳にしますが、今回は、その科学です。
その1 「なぜ今、遠距離恋愛なのか・・・?」
最近、よく耳にします言葉、「遠距離恋愛。」
特に今、季節が春ということで、新しくそういった関係になった方々も
少なくないと思います。
距離を隔てた人との関係は、とてもたいへんな事だと思います。
距離、時間、心などさまざまな面で、いろいろな障害が想像されます。
私、かねごんも、以前にそういった事があり、見事な失敗例になりました。
しかし、そういった障害を乗り越えた人たちもいます。
今回は、そんな人たちを応援する意味もあり、失敗例や成功例を
ふまえて、遠距離恋愛を科学してみようと思います。
その2 「距離について・・・?」
万葉集の防人の歌、というのをご存じでしょうか。
遠くの大切な人を思う気持ちは、今も昔もかわらないように思います。
・・・遠距離恋愛の一番の障害は、やはり距離なのではないでしょうか。
距離は何十キロから地球の裏側まで、いろいろなケースが考えられますが、
逢えないということは、つらいことだと思います。
とくに、うまくいっている時は大丈夫なようですが、関係がうまくいかなくなると、
なぜか急に距離を感じはじめるようになるようです。
いわゆる、会いたいときに会えないという事ですが・・・。
・・・コミュニケーションをうまくとっていく事が重要になってきます。
情報化社会ともいわれる現在、インターネットや携帯電話がたいへん普及し、
人との連絡も容易になってきました。
気軽に連絡をとり、相手に距離を感じさせないように心がけるのが
最良の方法だと思います。
かねごんは、と申しますと、距離は感じさせないことには成功しましたが、
・・・毎日、電話をかけてくんな。 と言われてしまいました。
要は、信頼の問題なのかもしれなかったのですが・・・。
その3 「時間について・・・?」
一日に何時間、自由になる時間がとれますか。
遠距離恋愛では、会える時間がたいへん貴重になってきます。
近くにいると毎日でも会えますが、距離があるとなかなか機会が
とれない事もあります。
例に挙げますと、平日は仕事や学校がありますので、休日にちょっとだけ会って
あわただしく帰る、という感じなってしまいます。
しかし実は、これでも休日がまるまるつぶれてしまいますので、移動する側に
とりましては、休みがなくなってしまい、けっこうな負担になることがあります。
待っている側としましては、相手がこちらにいる時間は、
・・・ウルトラマンの変身時間のように貴重。
と思ってあげるぐらいの心配りが必要かもしれません。
私、かねごんの場合は、と申しますと、頑張ってひとつ後の新幹線にしようと
思いましたが、
・・・早く乗って帰ったら? と言われてしまいました。
その4 「お金について・・・?」
距離をうめる方法には、お金がかかるものです。
電話代は普通よりも高額になりますし、会いに行くには何万円もかかります。
あまりお金のことを言うと、なにもできなくなってしまいますが、
とりあえず、この恋愛にはお金がかかっている、ということには
気づいていた方がいいと思います。
・・・来てもらった方がおごってあげる、等の配慮も。
(今度おごりに来てくれ、と言う、なんともわかっていない友人も
たくさんおりますが、こういう人は「問題外」です。)
考え方を変えますと、会いに来てくれるだけで毎回ブランド品を
買ってもらっているのと同じ、と考えてあげてください。
まあ、経済的に破綻した恋愛、というのは聞いたことがありませんので・・・。
その5 「気持ちについて・・・?」
わかっていても、距離があると気持ちが伝わらないことがあります。
電話で話していても気持ちが伝わらず、話せば話すほどお互いの心が
離れてしまうように感じられることもあります。
どうしても、今、会いたいと思うとき、会わなくてはいけないときは、
・・・絶対に会いに行くべきだと、思います。
とは言っても、それが何回もあると、大変なことになりますが・・・。
かねごんの場合は、と申しますと、会いたいと言われたと勘違いし、
300キロの道のりを、夜、車で飛ばして会いに行き、20分で、じゃあね、
と言われて、300キロを帰ったことがありました。
遠距離恋愛においてはタイミング?ということが、とても重要な事かもしれません。
その6 「最後に・・・?」
遠距離という、多くの障害を乗り越えようとしている方々を、心から応援いたします。
大切な人が遠くに行ってしまったのか、遠くの人を大切に思うようになった
のかわかりませんが、多くの障害を乗り越えてでも大切にしたい思う人がいることは、
たいへん素晴らしいことだと思います。
距離から派生する、さまざまな問題が障害になるかもしれませんが、
決して負けないで頑張ってほしいと願っております。
今回は、最後ですので成功例を紹介します。
青森〜神奈川の500キロの距離を成功させた例があります。
北海道、沖縄の日本の端から端の成功例もあります。
日本と外国という、言葉と距離を乗り越えた例もあります。
・・・強い気持ちがあれば、どんな障害も乗り越えられるという証明です。
乗り超えることができれば、他の人にはないような強い絆が、きっと
できあがっていることを、私、かねごんは信じております。
・・・遠距離恋愛の応援もできましたので、今回の科学は終了いたします。
第二回
「映画を科学しよう!!!」
多くの方に親しまれております、映画。 その魅力を科学します。
その1 「なぜ今、映画なのか・・・?」
映画誕生から、およそ100年が経ちました。
20世紀が映像の時代を呼ばれますように、映画は今世紀を
記録し続けたメディアのひとつです。
今でこそ、娯楽の要素をふんだんに盛り込んでおりますが、最初の映画は、
記録のためのものだったようです。(飛行機が飛んだ!!! など)
初めて動く映像を見た人は、さぞ、驚いたことでしょう。
・・・かねごんは、はじめての映画で、あの大画面に驚きました!!!
映画は私たちにとって、今なお、新しい感動を与え続けてくれています。
・・・そして、身近に楽しめる娯楽です。 ←重要。
100年の歴史を刻んだ今、映画の魅力を科学してみようと思います。
(アカデミー賞の発表に影響されたからでは、けっして、けっして、ありません。)
その2 「白黒だった・・・?」
私、かねごんは、カラーテレビ世代の人間です。
昔は、白黒のテレビだったという事実を知識として知っていますが、
初めてカラーテレビをみた感動を、肌で感じることはできなさそうです。
・・・映画も、昔は白黒でした。
初めて動く映像をみた人は、たいへん驚きました。
そして音が出て驚き、カラーになって驚き、今は最新の特殊効果に
驚くことになります。
映画は、いつでも最新の技術を取り入れつづけてきました。
そして、いつでも私たちを
・・・驚かそうと待ちかまえています。
映画は、びっくり箱のように遊び心を忘れないエンターテーメントです。
最新の技術の粋を集めた驚きの時間を感じてみる事も、映画の楽しみの
ひとつです。
その3 「よくあるパターン・・・?」
映画には、よくあるパターンがあります。
人によって感じ方はそれぞれですが、映画にはある程度のパターンが
用意されているようです。(不文律のようなものですが・・・。)
よくあるパターンを紹介しますと、
アクション映画では、最後に必ず主人公とライバルが危険な場所で掴みあう。
・・・よくあります。
西部劇では、最後に旅立つ。
・・・よくあります。(そういえば、定住するって聞いたことありません。)
来月結婚予定の男性は危ない。
・・・よくあります。(はやく結婚しておけば・・・。)
最後だけ、なぜか法廷で争う。
・・・よくあります。(なんで、法廷に?、と不思議に思うときも・・・。)
見る人によって、さまざまなパターンが感じられることでしょう。
自分なりのパターンを発見することも、映画の楽しみのひとつかも
しれません。
その4 「映画におけるパワーゲーム・・・?」
映画には、いろいろな楽しいアイテムが登場することがあります。
先日、私、かねごんが見てきた映画では、発売されたばかりの黄色い
ニュービートルが街をきゅんきゅんと走り回っていました。
・・・実は、これらには宣伝が含まれている事にお気づきでしょうか。
映画は、莫大な人が目にするメディアですので、はかりしれない
影響力を持っています。(一説には、宣伝効果は数億ドルとか。)
各企業が、こぞって宣伝したがるのも無理はなく、映画業界では
こういった宣伝効果をめぐってのパワーゲームが行われているらしいです。
・・・映画も、娯楽という意味合いから、ずいぶん変わってきたようです。
以前、映画の中で、学校から帰ってきた子供がドクター○ッパーを
飲むシーンがよく出てきますが、これもこの影響かもしれません。
あのドクター○ッパーを平気で飲む子供って・・・。
もう少しコ○・コーラが強かったら、あれは違う飲み物だったかもしれない、
と考えると、なかなか味わい深い楽しみ方もできる・・・かもしれません。
その5 「素顔・・・?」
映画は、おもしろい脚本、すばらしい音楽、最新の映像技術などに
支えられています。
・・・しかし主役はやっぱり、役者たちです。(主役というぐらいですので・・・。)
役者たちは、才能・資質に努力という磨きをかけ、さまざまな役を
見事に演じきってみせてくれます。
ある役者は、どんな映画にもあわせた演技ができるので、カメレオンと
呼ばれています。
また、鬼気迫る狂人を演じた女優の素顔が、
・・・実は、きさくなおばちゃんだったりします。
私、かねごんも、日常的に「今のはアカデミー賞ものの演技だった。」
という言葉を使っておりますが、これら演技の豊かさを感じることも
映画の楽しみのひとつです。
その6 「最後に・・・?」
今回が、映画の科学の最終回ということで、ちょっと難しい命題に挑戦です。
「映画を楽しむ上で、一番大切なことはなにか。」についてです。
・・・人生は、映画のように豊かである。(日本語訳:かねごん)
これは、とある偉い人の言葉です。
(注:忘れてしまいましたが、淀川○治さんでは、ありません。)
なかなか、深い言葉だと思いました。
私、かねごんは、人生を語るにいたる年齢にありませんので、
これほどの事は言えません。
そこで、ひとつだけ大切なことを紹介します。
・・・映画は、気楽にみるのが一番。
映画の一番の魅力は、気軽に楽しめる娯楽というところにあると思います。
飾らずに、難しいことを考えず、普段着のままでみた人が、もっとも映画を
楽しめるのではないでしょうか。
「2時間、ひまな時間ができたので、2時間、映画をみてきました」と言う人こそ、
真に映画を楽しめる人だと、私、かねごんは思います。
・・・映画の楽しみ方もまとまった事をもちまして、今回の科学は終了いたします。
第一回
「DVD・ホームシアターを科学しよう!!!」
最近、かねごんの興味の対象であります、DVD・ホームシアターについて
分析いたします。
その1 「なぜ今、DVDなのか・・・?」
実は、けっこう前から、DVDは存在しておりました。
詳しいことはよくわかりませんが、規格だけならほぼ十数年前からあり、
今では、レンタルソフト屋さんにDVDのソフトが並ぶほどです。
それをなぜ、今、取り上げるかと申しますと、
・・・プレステ2の発売!!!
今年発売になりましたプレステ2がDVDに対応、ということで、
DVD市場の飛躍的成長が予想されます。
今まで嗜好品でありましたDVDが、ついに私たちのものになる時が
やってきたのかもしれません。
・・・かねごんはついに、映画館を手に入れることができるのか?
その2につづく。
その2 「DVDのどこがいいのか・・・?」
かねごんは、昔から考えていました。
・・・なぜ映画館でみる映画は、おもしろいのでしょうか?
なかなか難しい問題でした。
画面が大きいから? 周りが暗いから? 音が大きいから?
ポップコーン・・・?
答えは、画面と音にあったようです。(ポップコーンも重要ですが・・・。)
ジョージ・ルーカス様、曰く
「映画館の迫力は、50%が画面にあり、50%が音にある。」(日本語訳:かねごん)
そうです。DVDには、映画館の音が入っています。
これで、ルーカス様の言う、50%は手に入る事になります。
これには、ちょっと高めの機器と、スピーカーが必要になるらしいのですが・・・。
その3につづく。
その3 「DVDの機器とは・・・?」
映画「ジュラシック・パーク」をみた、かねごんは思いました。
・・・この恐竜を、持って帰りたい!!!
ついに、この夢がかなう時がやってきました。
それに必要な機器は、3種類。
DVDプレーヤー、AVアンプ、スピーカーセットです。
DVDプレーヤーは、各社、3〜10万円(実勢価格)の物があるようです。
AVアンプも3万円から、スピーカーもいろいろなセットがありました。
なかには全てがそろった、おまかせセットまで。
・・・かねごんは、困りました。
これは、情報収集しかない!!!
次回は、規格についてです。
その4 「どんな規格があるのか・・・?」
前回、たくさんの製品に囲まれ困り切ってしまった、かねごん。
電機屋さん(電器屋さん?)へ行き、情報収集してまいりました。
「・・・DVDには、いろいろあります。まずはスピーカーからですが・・・。」
丁寧な店員さんが教えてくれました。
まずスピーカーの配置からですが、前方の左右フロントスピーカーに加えて、
真ん中にセンタースピーカーを配置するそうです。
さらに、後方の左右にサラウンドスピーカーを配置し包み込むような音環境を
作り出します。加えて、重低音専用のウーハーを前方に置きます。
(全部で6個のスピーカーです)
・・・これで、5.1チャンネルの完成です。(重低音を0.1チャンネルとして)
これが、独立して鳴るのが、ドルビー・デジタル。DVDの標準規格になります。
さらに、ジュラシック・パークの恐竜は特別で、DTSというオプション規格に
対応しています。
・・・恐竜はDTSと、かねごんは理解しました。
DTSを使うDVDソフトは、まだ、あまり多くないようです。
さらにルーカス様のTHXという高級規格や、他の簡易規格などもあります。
・・・ルーカスは、贅沢な人でした。
「これは、デコーダーが搭載しています。」と、さらに店員さんが・・・。
???デコーダー? ←次回、デコーダーについて
その5 「対応とデコーダー・・・?」
前回、デコーダーというなぞの言葉を発した店員さん。
かねごんの勉強は、つづく。
DTS規格の情報が伝えられても、それを翻訳しないとDTS規格の音が
再生できないそうです。翻訳をするのが、デコーダーの役割です。
「デコーダーは、ドルビーデジタルのものとDTSのものがありますが、
これは、両方のデコーダーがのっていますよ。」・・・店員さんがわかりやすく解説。
・・・種類ごとのデコーダーが、あるそうです。
「DVDにデコーダーがある場合は、アンプはスピーカーごとの音入力で対応。
AVアンプにデコーダーがある場合は、プレーヤーに対応って書いてあれば、
大丈夫。」
・・・どちらかに、デコーダーがあれば再生できるそうです。
次はいよいよ、価格との戦いに!!!
その6 「価格・・・?」
いよいよ価格との折り合いをつける時がやってきました。
しかし、ふところが寂しい、かねごん。
・・・お買い得の商品で、そろえたい!!!
かねごんは、いろいろ調査いたしました。(2000年3月現在)
まず、先ほどのドルビーデジタル、DTSの規格に対応した
DVDプレーヤーが、2万円台で、見つかりました。(T社製)
(これには、デコーダーはのっていません。)
それに、ふたつの規格のデコーダーがのっているAVアンプも
3万円台ほどで、みつかりました。(S社製)
後はスピーカーセットですがいろいろあり、安いものは2万円ほどで・・・。
他にも、全てがそろったおまかせセットも、7万円台でありました。
これで、映画館が我が手に・・・と喜ぶかねごんに、店員さんが、
「やっぱり、スピーカーにはこだわらないと・・・。」
・・・がーん!!! そ、そうなのですか!?
風雲急を告げる。 次回、その7は、スピーカーへのこわだり・・・です。
その7 「スピーカーへのこだわり・・・?」
店員さんのふとした発言から、かねごんの青写真にかげりが・・・。
「スピーカーがいいと、迫力が違いますよ。」・・・店員さんは言いました。
もともと、センタースピーカーは、左右のフロントスピーカーの
音抜けを防止するための、補助らしいです。(スクリーンが大きいため)
・・・つまり、フロントスピーカーにこだわりなさい、ということか?
かねごんは、こだわりました。
(注:最近のDVDでは、センタースピーカー重視の音設定もあり、
セリフなどはセンターが明確です。また、全てのスピーカーを同じものにして、
音の調和をはかるやり方もあります。)
たしかに、スピーカーが違うと音が違うようです。
ONKYO、YAMAHA、DENON、BOSE、RECOTONなど、こだわりの
製品がずらりとそろっています。
「まあ、こだわれば、きりがないのですが・・・。」、と店員さん。
・・・かねごんは、こだわらなくなりました。
その8 「最後に・・・?」
今回が「DVD・・・」の最終回になりそうです。
実際、購入にあたりましては、ある程度の規格に対応していれば、
あとはこだわりの世界ということが言えそうです。
アンプ、プレーヤー、スピーカー、映写機など・・・ふとすると何十万もする
高級なオーディオと同じ世界に、足を踏み入れてしまいがちです。
しかしながら、映画館のような環境が数万円でも手に入る時代が
やってきたことは、事実です。
そのことは私にとって、たいへんなおどろきでもありました。
それでも・・・やっぱり映画館には・・・かなわない・・・?
あの静けさと、あの音の迫力。
大迫力のスクリーンに映し出される、美しい映像の数々。
観客と一体化したあの空間に、かなうものはなさそうです。
もちろん、ポップコーンも・・・。
かつて、はじめてビデオが出たとき、映画がより身近なものに感じました。
DVDは、さらに、新しいやり方で映画を楽しむ方法を提案してくれています。
よりいっそう映画を身近にし、私たちに映画の楽しみを広げてくれた意味でも、
・・・DVDが素晴らしいものであることは、間違いありません。
これらどんどんと市場を広げ、より私たちの身近な映画館として、
DVDは発展していく事と私は思います。
・・・映画館の良さも再認識できた事をもちまして、今回の科学は終了いたします。
その9 「おまけ・・・?」
すっかり忘れておりました、プレステ2についてです。
プレステ2は、ドルビーデジタルとDTSの両方に対応の高性能機種です。
(デコーダーは、のっていないようです。)
普通のプレーヤーが2万円台のところを考えると、ゲームもついていて
お買い得のような気もします。
しかし未確認ながら、途中で画像が遅れるソフトがあるという話も・・・。
(あくまで、未確認です。友人は大丈夫との事でした。)
プレステ2のおかげでDVDは、飛躍的に普及することになるでしょう。
一方、かねごんは? と申しますと、
・・・迷ったあげく、20万超の環境を、手に入れてしまいました、とさ。
めでたし、めでたし。
ばっく!!!