お気に入りの映画たち
favorite pictures の部屋
ここでは、お気に入りの映画を紹介します。(ご参考にどうぞ。)
(画像につきましては、すべて私、かねごんが描きました画像です。転載可、要連絡。)
恐怖の報酬 (画像は、かけませんでした。)
今日は、白黒映画時代の作品を紹介します。
恐怖の報酬という題名の通り、この映画では多額の報酬がかけられた
死と隣り合わせの仕事がテーマになっています。
石油だけが産業の砂漠の街に、仕事を求めて流れ者が集まります。
しかし、その街は仕事がほとんどなく、ひどい暑さと病気と飢えだけが蔓延した、
死の街であることに気がつきます。
街を出るためには高額な飛行機の切符が必要。
そんななか、多額の報酬がかけられた命がけの仕事があったら・・・。
・・・この映画はそんな迷いを、見事にあらわした作品です。
死と隣り合わせであったとしても、自由というものへのあこがれが、
人を狂わすのかもしれません。
ちなみに、登場人物のマリオとルイジ。
あのマリオ・ブラ○ーズは、ここから名前をとったのではないかと、
今でも信じていますが・・・。
公開は1952年。フランス映画です。
白黒の時代とはいえ、今の作品にも決して見劣りしない素晴らしい作品です。
おすすめ度☆☆
GreenCard
とっても楽しいロマンス映画、グリーン・カードを紹介します。
この物語は、ひとつの偽装結婚から始まります。
男はアメリカでの労働権(グリーンカード)を得るため、女は温室付きの
アパートのための結婚でした。
二人の書類上の結婚は、すぐに解消されるはずでしたが、入国管理局の
目をごまかすため、二人の生活が始まってしまいます。
最初、うち解けない二人ですが、その演技の面白いこと巧みなこと。
テンポの良い展開に、引き込まれます。
女優、アンディ・マグダゥエルは最高。。
恋はデジャブや、ルビーカイロでもおなじみですが、今回は
キャストがぴったりです。
また、ジェラール・ドバルデュー(日本語表記が?)のピアノの
演奏が、見応えあり。
これをみると、アメリカの労働権(永住権)がほしくなる、
そんな映画です。
おすすめ度☆☆☆
BackDraft
バックドラフトを紹介します。
この作品は、消防士たちの姿を描いた物語です。
その姿は、危険を省みず人名を救う姿であったり、激しい炎と戦う勇敢な姿であったり、
炎を憎む怒れる姿であったりと、さまざまです。
しかしがなら、それらの全てが現実的で、みるものの心に迫ってきます。
火災の現場から帰ったとき、
・・・ふっと、生きていることの大切さを感じさせられる、そんな作品でした。
炎は、まるで悪意を持った生き物のようであり、表題のバックドラフトは、
たいへんな危険な爆発でした。
それに立ち向かうことを業とした消防士たちの強さにあこがれさえ感じます。
また、仲間同士の団結、兄弟の絆に、深くこころを揺れ動かされました。
あまり強く書くことができませんが、最高の作品といってよいでしょう。
監督はロン・ハワード。
91年発表のこの作品は、映画館での人気もさることながら、日本では
ビデオ化されてから、さらに大ブレークしたようです。
曲は、料理の鉄人のテーマに使われています、と言うと、わかりやすい
かもしれません。
おすすめ度☆☆☆
Dead Man Walking
人間の生と死を見つめ直すヒューマンドラマ、デッドマン・ウォーキングを紹介します。
数年前、アメリカで死刑制度を見直す運動が盛り上がりましたが、この作品は
ちょうどその時期に制作・公開され、さまざまなメディアに取り上げられた話題作でした。
タイトルは、死刑執行の直前にある、死刑囚の事をたとえていますが、
作品中にはそんな囚人の感情が、溢れるように表現されています。
また、囚人を見守り、支える葛藤と、現実の残酷さの対比が見る者を
惹きつけて離しません。
・・・私の場合は、と申しますと、
タイトルが変わっている!!
スーザン・サランドン、ショーン・ペンが出ている!!! 等、幾分ミーハー的に
足を運んだ覚えがありますが、正直なところ圧倒されてしまいました。
監督は、ティム・ロビンスです。
私たちには俳優としてのほうが、なじみがありますが・・・。
制度を肯定的にも否定的にも描かず、ありのまま、そのまま、描いた監督は
すばらしい才能だと思います!!!
スーザン・サランドンの光る演技も、一緒にくらしていた彼だからこそ引き出せたもの
かもしれません。
俳優としてでなく監督としても、これから注目していきたいところです。
公開は、1995年です。
おすすめ度☆☆☆
Full Metal Jacket
Un film de Stanley Kubrick
先日、亡くなられましたスタンリー・キューブリック監督の作品を紹介します。
時計仕掛けのオレンジ、シャイニングなど、独特な世界観の映画を
えがいてきましたキューブリック監督ですが、この作品も、まさに
その傾向が際だっていると思います。
訓練され、戦地に赴く兵士たちを描いた物語ですが・・・、
人間の深層に潜む狂気が、はっきりと表現されています。
兵士たちが・・・、主人公が・・・、禁断の領域へ!!!
・・・狂人をえがかせたら、この監督しかいない!!!
そんなことを感じさせる作品です。
公開は1987年です。
当時、全くノーマークだったこの作品は、友人からの紹介で数年前に
観ることになりました。
・・・こわーい映画なので、苦手な方は、ご遠慮ください。
おすすめ度 ☆☆
遺作となりましたアイズ・ワイド・シャットも、なかなかでした。
おすすめ度 ☆☆
The Blues Brothers
a musical comedy
とっても楽しいコメディー映画、ブルース・ブラザーズを紹介します。
ダン・アイクロイド(左)と、ジョン・ベルーシ(右)のコンビです。
貧乏な孤児院を救うため、バンドを再結成しようとする二人ですが、
さまざまな所で、大騒動が巻き起こります。
これでもか、これでもか、と言うほど見せてくれたカーチェースで
壊れたパトカーは、実に60台!!!
えー、こんなに、なっちゃっていいの?? といいたくなるほど
盛り上がります。 ←物理的にも・・・?
ベルーシ亡き後、B.B2000という続編が出ていますが、
どういう訳か、みるタイミングを逸して、いまだみていません。
(映画館に2回行き、ビデオも数回借りたのですが・・・)
↑2回も、延滞してしまったのに(実は、今も借りているのに)
公開は、1981年。ちょうど、小学校の入学前後ぐらいです。
当然?のことながら、ドラえもん、ジャッキーチェン世代でした。
↑またもや
高校の時の先輩が、たいへんお気に入りだったことを覚えています。
ある人と、一緒に見た、思い出の映画でもあります。
おすすめ度 ☆☆☆
E.T.THE EXTRA-TERRESTRIAL
He is afraid.
He is totally alone.
He is 3,000,000 light years from home.
ご存じ、ET。
まちがって、地球に取り残されてしまった”ET”と少年の友情のお話です。
今となっては、SFXがちょっとだけ、見劣りするかもしれませんが、
感動は一生ものです。
ETを守って、自転車で逃げる少年たち。
自動車で追いかける大人たちに、必死に抵抗します。
しかし、逃げても逃げても追いつかれ、ついには囲まれてしまい、
ああ、もうだめだ。
と、誰もが、あきらめそうになった瞬間、ふわり、と自転車が浮き上がります。
・・・一生、この監督に、ついていこう、と決めました。
この映画を作成したスピルバーグ監督自身が、
「これ以上の映画は、二度とできない。」と言い切り、
アメリカでは半数の人(およそ1.2億人以上)が映画館に足を
運んだと聞いたことがあります。
公開当時、7歳?の私は、映画と言えば、ドラえもん か ジャッキーチェン
という年代で、数年後、ビデオにて見ることになりました。
おすすめ度 ☆☆
ばっく!!