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◇◇◇ 2016/12/3(土)~4(日) 開催の Ogaki Mini Maker Faire 2016 で販売予定です(キット版,要ハンダ付け,950円(税込)) ◇◇◇
 

概要

USB 接続の赤外線学習リモコン回路です。パソコンや Raspberry Pi に接続して赤外線リモコンの信号を送受信・解析できます。

特徴は Pukiwiki 用プラグインが用意されているため、ブラウザ上の操作だけでリモコンの操作画面をデザインして、PC やスマートフォンから操作できるネットワーク赤外線リモコンを簡単に作れる点です。

特徴

ネットワーク赤外線リモコンを簡単に作成

このモジュールは基板上に AVR マイコン(ATTiny85)、赤外線受光部、赤外線 LED を搭載しています。PC や RaspberryPi の USB 端子に接続することで、学習リモコンとして動作します。Web ブラウザから操作するための Pukiwiki 用プラグインが用意されており、ブラウザ上の操作だけで学習ボタン・送信ボタン等の操作画面をデザインして、PC やスマートフォンから操作できるネットワーク赤外線リモコンを簡単に作ることができます。学習した信号はテキストファイルとして PC 側に保存されますので、容量を気にせず利用できます。

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Pukiwiki によるリモコンの操作画面(左)と、操作画面のデザイン(右)

ほとんどのリモコンの信号に対応

学習した信号をそのまま記録して、全く同じ信号を再現して送信する方式ですので、メーカーやフォーマットによらず、ほとんどの赤外線リモコンの信号を学習できます。フォーマットが特殊な扇風機や海外製品にも使えます。またマイコンでリアルタイムに赤外線信号の圧縮を行っており、従来の学習リモコンではデータが長すぎて対応できなかったエアコンの信号も学習できます。

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取得したリモコンの信号の波形

赤外線信号のハードウェア処理

赤外線信号はマイコンでハードウェア処理されますので、PC 側の負荷や処理速度に関係なく送受信ができます。PC と接続していない状態でも簡易学習リモコンとして動作し、基板上のテストスイッチで学習・送信の動作確認ができます。

各種 OS に対応

Windows, RaspBerryPi, Linux, FreeBSD 用の制御ソフトがあります。これはコマンドライン版のプログラムで、Pukiwiki プラグインはこれを呼び出しています。PC の OS が何であっても同じように動作します。

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Windows 版制御ソフトでリモコンの信号を表示した例

注意

AVR マイコン用のソフトウェア USB である V-USB(外部リンク) を利用しています。PC の環境によっては USB デバイスとして認識されないことがあります。特に USB ハブを使用した時に、PC とUSB ハブの機種の組み合わせによって認識されないケースがありました。

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