今日から君も異国の王子 プリンス・オブ・ペルシャはあのブロダーバンドのアクションゲームです。 日本製のアクションゲームではとても味わえないシュールな感覚が魅力です。 同社のバンゲリングベイやチョップリフターに負けないこだわりが感じられます。 まずは9801版(出来が悪い)のマニュアルからストーリーを御紹介。
戦乱吹き荒れる暗黒の時代。 ペルシャの国王サルタンは、遠い異国の地で戦っていた。 その間、この国の全権を委ねられていたのは、腹心の大臣ジャファーであった。 王座に就こうとひそかに機をうかがってたジャファーはついに実権を握ったのだが、 彼の横暴の限りを尽くす圧制のもと、国内は徐々に乱れていった。 苦しみあえぐ人々は、再びサルタン王が戻りかつての良き日が来ることを夢見ていた。 一方ジャファーは、この権力を不動のものにする為サルタン王の 若く美しい姫との結婚をもくろんだのである。 折しも、一人の旅する若者がこの都を訪れた。 その若者はこの都での出来事、そして宮殿でのこの様な陰謀を知る由もなかった。 その若者は、若く美しい姫に惹かれ、そしていつしか恋におちていった。 若者は、自分の存在が王座に就こうとする ジャファーの障害になっていることなど知らずに…… その日も二人は庭園で語らっていた。 これを知ったジャファーは怒り、もはや一刻の猶予もならないと感じ、 直ちに二人を捕らえるよう部下に命じた。 姫は王宮の最上階に監禁され、ジャファーは彼女に結婚することを 幾度となく迫ったが悲しみに暮れる姫はそれを拒否し続けるのだった。 また若者は剣や所持品の全てを奪われて薄暗い地下牢に投げ込まれた。 ジャファーの部下に拷問を受けた若者は、自分の身よりも引き離された姫の身を案じた。 そして、姫の悲痛な叫びを感じた彼は、牢番のすきをつき、 やっとの思いで地下牢から抜け出すことができた。 一刻も早く姫を助けなければ…… ただその思いだけが、若者に生死を賭けた戦いへ駆り立てたのだった。 意にそわぬ姫にジャファーは決断を迫った。結婚か、それとも死か…… 砂時計の最後の一粒が流れ落ちるとき、姫は覚悟を決めなければならない。 わずか一時間の後に…… 姫は若者を想い、わずかな望みを彼に託した。 この国を、そして自分を救ってくれるのは彼しかいないと……
…出てくる人が皆、他力本願な連中ばかりの世界観。 これがメリケンの考える「重厚なストーリー」って奴なんでしょうか。 姫に至ってはただ砂時計を「ぼー」っと眺めているだけです(笑)。 とにもかくにも若者は危険とスリルに満ちた旅をしなければならないので、いざ出発。
何故今、プリンス・オブ・ペルシャか? 理由は簡単、「ゲームボーイカラーで出るらしいから」です。
操作を覚えよう 若者の操作は実に簡単。…なのですが、 機種毎に微妙にキーが違うので適当に読みかえて下さいな…。 キーボードの説明のほかに、何故かここのメインであるメガドラ版も入れました。 「マークIIIが良いヨ」という場合はAが1、Bが2です。 説明書の解説だとちょっとやりづらいのでアレンジしてます。
走る | 「4」か「6」です。もしくはレバーを左右のどっちかに入れっぱなし。 移動の基本ですが、えらく無防備なので罠であっさり死にます。 |
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忍び足 | 「SHIFT」もしくはAボタンを押しつつ、走りです。 慎重に歩くので針の間も抜けれます。移動の微調整にもこれ。 |
のぼる | 手がきちんと引っかかりそうなところで「8」もしくはレバー上です。 登るまできちんと入れつづけてあげましょう。 |
降りる | 降りたい場所で後ろ向きになって「2」もしくはレバー下です。 かなりギリギリじゃないと降りれないので忍び足を使って調整しましょう。 ちなみに2階下までしか降りれませんので要注意。 |
ジャンプ | 停止状態で「8」もしくはBボタンを押しながら走りです。 飛べる幅に注意です。 |
助走ジャンプ | 走りながら「8」もしくはBボタンを押します。 タイミングをつけて飛ぶので、これも注意が必要です。 |
しゃがむ | 「2」もしくはレバー下です。 |
掴む | 「SHIFT」もしくはAボタンを押しつづけます。 上り下りの途中でぶら下がったりするほか、 ジャンプが届かなかった時に使います。重要なテクニックです。 |
アイテム取る | 「SHIFT」もしくはAボタンです。 マークIIIではしゃがむだけで大丈夫です。 |
レベル毎攻略 主要ルートはマップで紹介します。マップに載っていないところにも 有用なアイテムなどはあるので余裕が出来たら探してみましょう。 LEVEL01 LEVEL02
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