王様を守り抜け 襲い来る空の悪魔?『気球』から王様を守るのだ。 万が一連れ去られかけても決してあきらめるな。 連れ去る気球さえ撃墜できれば王様は傘で降りてくる。 兵士の命は安いのか、プレイヤーはいくら死んでも大丈夫だ。 ところでこのゲーム、48面くらいで面が進まなくなってる気がするが…
ナムコから1980年に発売されたインベーダーに似たゲーム。 ルールは簡単。気球を撃墜して王様を守るだけ。仮に王様が気球に捕まっても王様が画面の上へ消えるまでに、連れ去る途中の気球を撃墜できれば助けられる。
自機はいくら破壊されてもよく、王様が連れ去られるとミスとなる。 破壊されても良い、と言っても復活にある程度時間がかかるので むやみにやられてはいけないが気軽に出来るシューティングといえる。 別にパワーアップといった類はなく、実にシンプル。 王様の声がやたらかわいい?ので機会があったら是非やってみて欲しい。
点数も少しは気にしてみる? 説明不足なスコアテーブル。 一番上の行を除いて、左から通常時、降下時、王様を連れ去っている時。![]()
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気球はたまに合体してでかい気球になるときがある (スコアテーブルの一番上の気球がそう)。 これを撃つと合体が解ける?ので撃ちきろう。 一発当てる毎に一番上の行に書かれた点数だけ入る。 高得点のチャンス。
王様は何故気球に狙われるのか。 ストーリーがいまいちよく分からないので勝手に考えてみる。 考えたのは王様は異星人に狙われているというもの(なんで?)。 ただ単にどっかの他の国から狙われているならもう少しましな方法が ありそうだし、気球のサイズを見る限り無人のようだ。 その上、合体できるし気球の出来る運動性能を越えている。 多分、気球の形をした異星人だろう(笑)。 「地球には王様という人種がいる。珍しいらしいので捕獲しよう」とか 適当な理由で王様は狙われたに違いない。 キャトルミューティレーションならぬ、キングミューティレーションか。 他に考えられるのは「捕虜になった王様の救出作戦」阻止である。 実は下でふらふらしているのは自国が捕らえた、敵国の王様で、 敵は気球を使って救出作戦を展開。自分はそれを阻止するというのも ありそうな話である(?)。しかも王様が画面外へ消えるときに言う 「バイバイ」の意味も説明ができる。「ヘルプヘルプ」は気球に 向かっていっているのだろう…(笑)。
ナムコミュージアム アンコール版について キング&バルーンはナムコミュージアム アンコールに収録されていますが とても満足の行く出来ではありません。 ゲーム中はAC版は「ぶぅーん ぶぅーん」と 音がする筈なのですがアンコール版は鳴りません。 あと自機が死亡する時も効果音が鳴るんですがこれも鳴りません。 どっちも記憶違いだと良いんですけど。 基本的にナムコミュージアムの移植度って言うまでも無く?悪いんで 細かいところは気にしちゃいけないって事でしょうかね。 …王様の声が聞ければそれで良いという話も(笑)。
・注意!! キング&バルーンの説明のためAC版の 画像を無断使用しています。不都合があれば御連絡下さい。![]()