(予定/deadline)
(active)
99 原稿改訂作業:"Effects of CNR"
90 モデル:"生態化学量論にもとづく摂餌選択と食物網の進化"
(waiting)
none.
(sleeping:: commented out)
朝、研究室。
午前中、セミナー。前半、松島さんによる論文紹介。カエルの雑種がそれ単体で維持される話。ストーリーも結果も判りやすかった。
後半、山口さんによる論文紹介。複雑な食物網におけるキーストン捕食者の効果についての話。肝心要の系を複雑にするという部分の意義とか、単純と称していた方のモデルにおいても前提部分で腑に落ちない部分があったりとか、イマイチよく判らなかった。
午後過ぎ、お仕事。個人的にはちょっとダラダラし過ぎたかと思うペースだったけど、概ねこのペースと難度がちょうど良い、という。まあ、おおよそのボーダーは把握できたのだけど、次回からどうしようかなあ…
めも
いつの間にやら決着がついてた、らしい。「どのクチが言うんだ」みたいなことは今更言わずもがなだけど、訴えられた側もどうせなら訴えたゲージツカの先生を通り越して某ネズミランドに賠償金払うとか、徹底的におちょくってやれば面白かったと思うのだが。
午後、研究室。
動画作りを再開。今ひとつパッとしないというか、どうもショボいんだよなあ。圧縮が良くないんだろうか。この結果自体が動画にしてまで見たいかな、というのもあるんだけど。動画のフォーマットやらアップロードの仕方に指定があったかどうかも、投稿規約を調べなおいておかないといかんな。
午後過ぎ、川内TA。若干私語が増えてきつつ、あるのかな? 学部ごとに学生さんの講義内容への受け止め方が結構違っているのは面白い。
戻ってきて明日の準備とか。気が重いなあ。
午前中、研究室。
日曜と月曜をかけて一通りReply完成。合間を見て、水曜日の準備。随分とレベルを引き下げたつもりなのだけど、これでもダメだったらどうしよう…。
コマゴマとした瑕疵・凡ミスも積もり積もれば致命的。自分の阿呆さ加減には、ほとほと愛想が尽きる。
行きつけの食料品店で、激安の野菜ジュースを見つけたので山ほど買い込む。棚の右端から左端なかばまで大人買い。今日、また行ったら既に補充されていたので、それほど急いで買いこむ必要もなかったらしい。好物が470g/100円で飲めるのはありがたいのだが、他の類似の商品の約半額以下(普通は200g/100円くらい)なのは、何に由来するんだろうか…?
午後いっぱい掛けて、預かり物のお仕事片付け。こっちも刻限いっぱいで滑り込みな感じ。なんでこんな自転車操業で綱渡りな真似をしてる羽目になってるのかといえば、処理能力の上限までタスクを詰め込んだからに決まっている。
夜、研究室。
前半は兎も角、Replyについては一旦日本語で書いてみる。ほとんどは「仰せのとおりにやりました:具体的には〜」という感じ。真っ向から反論する箇所は無いのが救いなのかな。夜過ぎまで。
日付の変わる頃に地震。疲れてるのかと思ったのだけど、ホントに地震だった。最近多いな。
正午前、研究室。
レスポンス一覧を纏めなおし。応対内容ごとにもう一回原稿をチェックしてから、改訂原稿の提出。Coverletterと動画ファイルはまだ。キチンと逆算して計画的にやりなさい、とお叱りを受けてしまった。全く返す言葉もない。
夜ごろまでかかってお手紙書き途中まで。お預かりした書簡を時系列順に読んでるのだけど、これがまたやるせないというかなんというか。いろいろな意味で因果な商売だなあ…。
午後、研究室。
自宅でひとまず文章のほうを完成。雨風が強かったのと、考え事をしたかったので、徒歩にて青葉山。「午後から雨が止むといってたのに止まない、天気予報は当てにならない」と不平を漏らしていたところ、研究室についてから暫くしたら晴れてしまった…。
午後過ぎに占部さんが来訪。なんでも占部さんもwikiを始めるそうで。いまだにテキストファイルをエディタで編集してるのは既に時代遅れ、なのだろうなあ。共同でのプロジェクトを場所と時間を選ばず取り纏めることができて強力なツールであるのは確かだ。
午後過ぎバイト。戻ってきて夕刻セミナー(カ)。本日の担当は手塚さんによる、卒論の時の研究の話。ビゼンクラゲとエチゼンクラゲを遺伝的な手法で再分類したという話。
作図まで終わらせたところで力尽きる。松島さんに車で送っていただいた。感謝。
午後、おしごと。
初回の手続きやらなにやらで、かなり早めに行ったものの、それほど時間は余らなかった。結構な人数だったのに最初ちょっと戸惑いつつ、予定の内容を喋って早めに切り上げ。
…終わったあとで、もっと基礎的なところからやれというのと詰め込みすぎというのをかなり言われてしまった。正直なところ、予想と正反対だったことにショックを受けた。しかし、これはこちらが事前に把握できてなかった僕の責任だ。今後の方針を大幅に見直す必要がある。
夕刻、研究室。
作図の続きとか。先週末の話し合いのあとで新しく仕掛けた計算がもうそろそろ終わりそうだ。それ以外の作図に関してはあらかた完成、かな。
午後、研究室。
午後過ぎ、川内TA。足りなくなるよりは、余らせる資料の作り方の方が良いのかな。結構、資料を使わないままスキップしてる箇所がチラホラ。前回からの話の繋げ方とか、個人的にはかなり勉強になったのだけど、周りの学生さんの声を拾うと、あの内容でも難しかった、という…。あまり簡単な内容に落としすぎても「こんなものか」と思われちゃうだろうし、ここらのバランス配分は難しい。
水曜日のお仕事分の準備続き。ほとんど基礎知識なうえ、中身スカスカ。簡単にリハーサルしてみて1時間くらいの内容になっちゃったんだけど、初回だから内容少なくても良いかなあ…。
週末の話し合いを反映すべく、作図と文章書きとappendix追加、この期に及んでもう一個、計算条件列の追加。スクリプトは組み上がっているとはいえデータが多いので作画作業はまだ終わってない。
催促されたオシゴト作業、午後からは同系列のお仕事で外出。日曜日は丸々そんな感じで終わってしまった。
午後、研究室。
再投稿用の原稿と、レスポンス、日本語版まで完成。原稿のほうはたいした分量ではないけど、説明が一番ややこしい部分(…のうちの一つ)。まだまだ推敲しきれてなくて読み返してもちょっとヘンだ。
水曜日のお仕事分の準備開始。ちょっと、ちゃち過ぎるかなあ…。
午前中、研究室。
流しのところに、新聞のコピーが置いてあったので何かと思ったら、三浦君の研究が新聞記事に取り上げられたらしい。紙媒体の方には写真なんかもついていて、なかなかカッコよい。
午後過ぎ、論文再投稿のため占部さんと話し合い。…直前まで準備続き。結局、作図は最低限度になってしまったが、今回はさほどコテンパンにはされずに済んだ。
前回説明が足りなかった分(競争戦略)と新規に追加した結果(拡散と移動)、ちょっと引っかかっている部分、計三点について相談(前二つは相談じゃなくて報告だけど)。レフェリーのコメントとその対応をリストアップして纏めたものも併せて提出。上記、保留にしていた(というか直前まで考えていた)残り三つも速攻で埋めないと。
戻ってきて、机に置くためのカラーボックスを買いに出かける。車を出してくれた吉野君に感謝。長いこと僕の机にあった計算機統括用のサーバは、3月に燃えてしまったのを期に、市販のルータと内側に立て直したNISサーバと代替してしまったため、机の上には空きスペースができた。
組み立てて、本やらなにやら取り敢えず放り込む。物は減ってないが、広大な作業スペースが出来た。そういえば、研究室でも随一の広さの机なんだった。
夕刻過ぎから文面案など考えて、残りの3項目について文章化と構成の検討。夜過ぎまでかけた割に、あんまり進んでない。
午前中、自宅作業。
オシゴトの確認と催促。…このタイミングで。貧乏暇なしというか、キャパいっぱいなところで自転車操業というか。(脳内予定では)FIFOなはずのqueueが何一つとして片付かないので、スタックされたジョブがそのまま積み上がってる感じ。。
午後、研究室。
準備続き。何をしたか・どうするつもりなのかという考えと、どうするべきかという相談内容まで纏め。作図がぜんぜん終わってない。
夜頃、山口さんからモデル相談。specialist - generalistの議論の際の、いわゆる"Jack of all trades, and master of none."(器用貧乏)をどう記述するか、という質問(最初に論文で見かけたときには諺とは知らず、Jackって誰?とか思ったわけだが)。
すぐに思いつくのは、資源種類に投資できるコストの総量を一定と仮定するタイプとコストが加算されるタイプだろうか。
取り敢えずもっともシンプルな線形関数版とMichaelis-Menten逆関数版の2つを、それぞれの問題点を説明した上で渡しておく。僕が後者のタイプの仮定を採っている理由は、資源が2種類よりも多いとき前者は関数形があっという間に複雑になるから、という至って単純な理由(以前考えたときに生物学的に「それっぽい」理由を思いつけなかった、というのもあるが)。
最古典のFutuyma and Morreno(1988)、豊富な実例を纏めて議論したBolnick et al.(2003)と、その他幾つかを取り敢えず紹介した。そういえばtrade-offについての文献を真面目に探そうとしたところで、いまの改訂作業に突入してそれっきりになっていた。反省。
そういえば、いろんな関数形を比較したものは寡聞にして見たことがない。この理由のひとつとしては、対象となる生物ごとの背景の方が重要だから、対象にそぐわない過程を検討する意味がそもそも無いからかもしれない。その一方で、生物を特定しないタイプのモデル研究でも、何故そのtrade-offを採択したのかという点について、事細かに釈明しているものはあんまり見た記憶がない。
おおかたのセミナー担当日時が決まったのでリストに追加。今期からマクロのセミナーは月水の午後ということで、水曜午後の方は参加できないな。昨年度は毎回提供される話題が楽しかっただけに、ちょっと勿体無い気分だ。
来週からの仕事場を一人で下見に赴く。一度前任の方に連れて行って貰ったんだけど、絶望的なまでに道を覚えられなかったので、当日迷子にならないため。あらかじめ地図を眺めるに、(細いけど)もっとシンプルなルートを見つけて、そちらで行ってみたら、迷いようが無かった。ついでに事務に顔を出しておけば良かったと後悔。
午後、研究室。
準備続き。報告すべき事柄・確認事項・判断にあぐねて相談するポイント、それぞれをこれまで以上に入念に、しかし簡潔に準備をして行かないと、これまでの二の舞三の舞になる。それでは進歩がない。…間に合うのか?
話し合いのアポイント。週末、14(金):1500〜。
正午ごろ、研究室。
準備続き。
午後過ぎ、授業TAで川内へ。初回から印刷漏れやら枚数足らずとか失態続きで情けない。内容はガイダンス〜イントロダクションだったけど、自分の学部時代にもこの種の授業があったらなぁと、これから先の期待が高まる内容だった。それ以前の問題として、自分の学部生時代の授業態度(それはもう、我乍ら酷いものだった)を思い出すと、極めてもったいないことをし尽くしてきた、と後悔しきりなのだが。ホントに。
あと個人的には、350人くらい居るのに私語なし、見た感じ居眠りもなしというのが新鮮に映って、東北大生はマジメだと感じるあたり、ちょっと悲しい…かも(大半が一年生のうえ、まだこの時期というのを差し引いても、だ)。
戻ってきて雑用。履修人数が膨大で、毎回のカウントアップだけでも結構タイヘンそうだ。これは予想よりタイヘンなTAかもしれない。それでも、抽選になって聴きたいのに聴けない学生さんが出てしまう(今なら単位が認められなくて)、という形にならなかったのは良いことだと思う。
のち、準備続き。
どうも作業作業で(標題通り)思考停止になりがち。先週の半ばくらいから考えてるけど袋小路な感じという状態が続いている、といった方が的確か。
午後、研究室。
研究室に二台ある共用Windows端末の片方が(たぶん)電源故障で起動しなくなったので、この機会に新調。レガシーにも程があるSCSI接続のMOドライブ(230M)とか、今となっては研究室の誰も使ってないどころか、何に使うものかすらわからないヒトも居るかも。
P3-800ベースだったのを、Sempron 2800+ベースにしたギャップのためか猛烈に速い印象。これにメモリを1G積んで、色々と周辺接続デバイス込みで6万円強なら悪くないと思う。Windowsベースで系統解析ソフトを走らせてるヒトには朗報となるだろう。これまで、僕に「遅いんですケド」とか云われても、実際遅いものはどうしようもなかったわけだけど。
…ちなみに、「Windowsも動くようになったのに」というコメントが即座に付いた。
午後過ぎ、バイトのシフト決めのため外出。
戻ってきて、再投稿話し合いの資料準備。考えが纏まりきらないのも相俟って、日付が変わる前まで掛かったのに半分くらいしか進まず。
視界が鮮明になったのは良いことだが、まだ慣れてない所為もあってクラクラする。3月に返されていた原稿をようやく改訂。結果の部分以外。
夕刻、研究室。
結果の部分について、戦の準備。勝てそうな部分もなくはない、という準備は気が重い…。
午前中、研究室。
年度始めの研究室ミーティング。昨日のwikiは纏めサイト的なものではなく、コミュニケーションツールとして役立つのかもしれない。昨日あげた条件よりももっとクリティカルなファクターがあることに気づいた。ミーティング中に。結論から言えば、技術的な部分は所詮二次的なものでしかない。
午後から雑用やらデータの整理やら。このタイミングにおいて、これで一日終わってしまうってのは致命的にダメだ。
新メガネが出来たという事で引き取りにいく。4月になったとはいうものの、この時期の雨はまだ冷たく凍える。
午後、研究室。
計算条件の設定やらこまごました作業をしてから研究室。どうしても全自動に出来ない部分があって、しかし、明らかにそこがオーバーヘッドになっているというのは、気分がよろしくない。
そろそろ期限が切れ始めたメールアカウントから、MLのあて先不明エラーが返って来つつある。思えば今年は3月がばたばたしていて、MLの退会やらなにやらのアナウンスをし忘れたのだけど、その割にはエラーの量としては例年どおりくらいなのがなんとも。既にシステムに対する馴致が飽和に達していて、アナウンスしてもしなくても関係なくなってる、ということなんだろうか…?
溜めてた論文を2報ほど読む。どちらもモデルの設計アイデア(変数の設定とか)は面白かったけど、何のためにやったのか、というか、そもそも何故それが問題になっているのか判らないので、[解決した」という論調でも腑に落ちない。
僕の居る研究室でも、数日前から津田君が尽力していた甲斐あって、昨今流行のwikiが導入された。僕の場合、使えるようになった段階で飽きてしまうことも多いのだけど、さて果たして軌道にのって使われるようになるだろうか? ということで、この手のボランタリーなサービスが運用されつづけるための条件を考えてみる。
管理する側にとっては、手間よりもメリットが上回る必要がある。スキルの向上でもいいし(デメリットが大きすぎて)サービスを停められないというのでも良い。これに対して、ユーザ側では移行するだけのイノベーションが学習コストを上回る必要がある。これまでなかったものが提供される、他に代替がない(あるいは無くなる)でも良いし、初見でほぼ使えて乗り換えに抵抗がないというのでも良い。
他では出来ない(やりにくい)、今より楽になる、最も適している、というような用途。一番効いてくる条件は、代替がないのでサービスが停められない、かもしれない。が、さて。
新潟から帰ってきてから動かし始めたブラックリスティングスクリプトは、なかなか良い仕事をしておる。
午前中、自宅作業。
今年度の研究計画をリストアップしてみる。これは早めに纏めて河田先生のところに持っていく予定。昨年度は何度か「もっと早く言いなさい」といわれた反省を踏まえて、今年度の目標は、できるだけ早く報告する。あと、なるべく事後報告しない。なるべく。
ついでに例年通りに週間予定表も作る。結構やることが詰まっているというか、前期は月〜金の全てにルーチンタスクが配置されとります。
とか書いてたら、イワブチ君よりメール。生態学会のときに、マクロのセミナーでも喋らないかと誘われていたのだけど、その通知が来た。昨年度までは聴いてるばかりだったのだけど、今年は話を聴いてもらえる機会が増えたわけだ。しっかりと良い研究をして、面白い話を持っていかないと。
四月なかばから始まる授業の準備をはじめる。大宰府の人に授業の準備がいかに大変かを新潟で脅されてきたのだけど、思った以上にタイヘンだ。昨年度までのところはリストラされてしまったのを、今年度は別クチで拾ってもらったのは良いけど、こちらは生物の授業を90分喋りっぱなし。前みたいに実習の作業時間でバランスを取るわけにもいかず、どのくらい準備していけば良いのか皆目見当がつかない。一回目は次回持ち越し分ができるくらい準備をしていって、とにかく時間を余らせないようにしないとなあ。
五月の学会のプログラム。持ち時間が10分で、地学系の人向けに「生物と環境の相互作用」というテーマで、CNRモデルの話をしてくれということなのだけど、
…生産性―多様性の話(重要な二本柱の片割れなんだけど)は、この際全部削ってしまうとしても、これを10分に収めるのは、正直結構キツイ。これもあと一ヶ月少ししかなくて、ボチボチ準備しないとなあ。水曜日ということでさっそく一回休講させて貰わないとイカン訳だが、ヤな顔されそうだなあ…。
そんな感じで、3月よりは忙しくなくなるかと思っていたら、ますます忙しくなりそうだ。不意のトラブルさえなければ、実は3月はそれほど忙しくはなかった気がしてきた。
午後過ぎ、研究室。
計算の経過を眺めつつ、レフリーコメントへの応対を書きはじめる。レフリーからの要求をリストアップしていって、それへの対処を箇条書きにしてみる。幾つかについては、河田先生と占部さんに相談してから。
夕刻、河田先生から、来週からの河田先生(他)の全学向けの授業のTAについての連絡。錚々たる顔ぶれによる授業だなあ。TAという形ではあるけど、各講師の方々の授業をたぶん学部学生の人より僕自身が楽しみにしてたりする。
(指導教官に)毎回僕の名前を覚えてもらえてないのは、これはもー、ある意味でお約束のネタになりつつあるような…。
めも:alternative watch(1)
自分で使ってるスクリプト用のメモ。watch(1)は監視に便利なコマンドなんだけど、ターミナルにフルスクリーンで出されるのが面倒な場合がある。そんなときにzsh::repeatを使って、
$ repeat N; do; COMMANDS; sleep SECONDS; done
でwatch -n SECONDS COMMANDSと同じことができる(ただし、N回で終了する)。何が便利かというと、
$ repeat N; do; cat FILE1>>FILE2 ; sleep SECONDS; done
みたいな感じで、バックグランドに放り込んで一定時間ごとにファイルへ更新を書き込みたい時に使う。N回で終了してくれるwatch(1)として使いたければ、
$ repeat N; do; clear; date; 標準出力なコマンド ; sleep SECONDS; done
とか。
1月が逝き、二月が逃げ、各種トラブル続きで呪われていた三月にも去られた。4月は…死ぬ?(年度末の1,2,3月限定の表現であって欲しい)
昨日は終日自宅作業。新潟から戻ってきて以来、3月末というのに結構雪が降っている(午後からは晴れたんだけど)。(停めていたバイクにはしっかり積もっていたが)路面に積もるほどではないにせよ、嫌な天気には変わりない。
摂餌選択モデル(略)、続き。
いつまでも新計算機が使えぬままというのも癪なので、gcc3対応にするためにプログラムを書き換え。新潟で貰ったアイデアを元に、かなり根本的な部分から変更する羽目になっったこともあり、基本設計からやり直し。摂餌戦略が1/0の離散的スイッチになっている部分に抵抗を感じるという感想を多くの方から頂いたこともあって、各餌への努力量とコストのtrade-offへと変えるのが一番大きい。おそらくこの変更によって、類似の近い餌を丸々無視するのか、という疑問にも答えることができるだろう。現時点では、それでも十分な量があれば無視するはず(ただし、組合せ型が努力比率と質との掛け算になって、摂餌戦略は複雑になる可能性はある)、という予測。
ホントは、この辺は個体レベルの振る舞いをモニタしないで、個体群レベルでの投資として解析的、もしくは数値計算的な記述ができるような気がするのだけど、どうやってやれば良いのか僕では見当がつかない。
午後から原稿の書き直しなど。競争戦略についての文章の下書きまで書いて、あとはデータ待ち。しかし、最大の問題点はそこではなく…。
午後過ぎ、研究室。
共用端末の電源が入らなくなったとのコト。あまり僕自身は使用頻度は高くないんで、あまり困らない。おそらくHDDは大丈夫そうなので、データは問題ないはず。まだまだ呪われ月は終わらない…のか?
計算経過の確認と完了分の整理。結果に関する釈明の文面を思案中。
各計算機の利用状況モニタは既に作ってあったのだが、自分用に個別の計算機で動いているシミュレーションの最新進捗状況モニタなど書いてみる。台数が多いんで、一発で詳細出力できるものが欲しかったのだが、忙しくてなんとなく後回しになっていた。割と短時間でできた割には中々快適。さっさと作ればよかった。
サーバ様が亡くなられた跡地の片付け。足元と机の上に広大な空間ができたが、暫く経たぬ内に、すぐに塞がってしまった。
memo:"iptables の ipt_recent で ssh の brute force attack 対策"
色々やっとかないといざという時に困るなあ、というコトでメモ。新サーバではftpサービスを完全に停めたので、これでもアタックは減ってるのだけど。
ちなみに現在のところ、僕の管理しているサーバでは、/var/log/secureをスキャンしてhosts.allowにブラックリストを動的に書き換えるスクリプトをcronで数分毎に実行している(perlで50行弱くらいのもの)。アタックは短くて30分くらい、長ければ20時間以上(!)も続くこともあるんで、それに比べれば、数分おきにテキストマッチングを掛けるくらいの負荷はさほどのコストにはならない。
下図は延々とアタックされて蹴ってというスナップショット。これでもほんの一部で、ためしに一番新しいアドレスをカウントしてみたら、朝から7500回ほどアタックしてたらしい。自動ツールが頑張ってるだけとはいえ、ご苦労なことで。
右をスキャンして自動的にブラックリストへの登録と解除をしてくれるスクリプトの実行結果がこんな感じ:
[root]$ less /etc/hosts.allow sshd : 200.202.247.25 : deny sshd : 163.27.116.133 : deny sshd : 63.245.14.199 : deny sshd : 65.18.153.199 : deny sshd : 218.38.215.252 : deny (以下延々と続く…)
iptablesでパケットごとDROPさせたほうが良さげなんだけど、iptablesは大昔にルール定義を失敗したダメージがトラウマになっていて、イマイチ手を出すのに高い壁が…。